2010年02月08日

SBI 生保事業は失敗

SBI アクサ生命保険株式会社の株式の譲渡に関するお知らせ

ということで、SBIの生保事業は失敗、所有株を全てアクサに売ってしまうことになりました。おそらくSBIの言うことをアクサがまったくといっていいほど聞くことはなかった、という理由からでしょうか。ネット総合金融業を誇示したいSBIとしては大きな痛手になったのは間違いないでしょう。

2010年02月05日

日清、池田勇太との契約を所属契約へランクアップ

“遼のライバル”池田勇太が日清食品と所属契約(産経=iza)

ゴルフツアー終盤に、日清が池田勇太選手とスポットでスポンサー契約を交わし、その後どうなるのかと思っていたら、思い切って所属契約(=メインスポンサー)にランクアップしましたね。これは驚きでした。まあ「一人だけ」にスポンサーが集中するのは面白くないでしょうから、傾向としては非常にいい傾向でしょう。本人も念願の「メインスポンサー」契約が叶っただけに、あとは結果で所属契約がプラスになったということを証明するだけです。

2010年02月02日

ユニクロ 1月は前年割れ

平成22年8月期 国内ユニクロ事業 売上推移速報

こういうリリースを出すと、一部のマスコミは「ユニクロの成長は止まったのか?」などということを書きそうですが、実際にファーストリテイリングとしては「ちょっとおかしいな???」と感じたのかもしれませんね。この情報を元に今月はどうするかということをすでに全国の店舗に伝達しているかもしれませんね。

2010年01月28日

一等地=安泰という都市伝説は、百貨店業界では過去のこと・・・

株式会社阪急阪神百貨店「四条河原町阪急」の営業終了について

阪急における京都エリアといえば河原町ですが、その阪急の河原町店が今年の秋には撤退してしまうようです。理由は店舗規模が狭くて他店との競争が難しいということですが、阪急の京都の「顔」がなくなってしまうことのダメージも結構大きいのではないでしょうか。駅と直結していたデパートがなくなってしまうのですから・・・。

西武が有楽町という一等地から撤退することが報道されるなど、もはや「一等地=安泰である」という百貨店の都市伝説はもはや過去のものになっていきそうですね・・・。

プロミス、三洋信販を吸収

子会社の吸収合併に関するお知らせ

完全に斜陽産業になった消費者金融業界で生き残るために必死なのでしょうか、プロミスが完全子会社にしていた三洋信販を吸収合併するようです。このリリースにあるように、有人店舗までも将来的には全廃するなどという非常に思い切ったことを行うようで、プロミスでさえこのような有様になるわけですから他の事業者についてもこのようなレベルの構造改革(という名目のリストラ)は避けられないことになりそうですね・・・。

2010年01月27日

消える「有楽町の名物」

セブン&アイ、そごう・西武4店閉鎖へ 西武有楽町、年内に(NIKKEI NET)

 セブン&アイ・ホールディングスは傘下のそごう・西武の4店舗を閉鎖する方針を固めた。まず西武有楽町店(東京・千代田)を年内に閉鎖するほか、そごう呉店(広島県呉市)など地方店3店も閉鎖する方向で検討する。収益性が悪い百貨店事業の縮小でグループの経営効率を高める。再編・統合が進んできた百貨店業界だが、市場はさらに縮小する見通しで今後も閉鎖が全国に広がりそうだ。

西武の有楽町店はある意味阪急と並ぶ「有楽町の名物」でしたから、それがなくなってしまうというのは非常に残念です。現在の状況からすれば「百貨店」そのものが斜陽産業になってしまっている感じも否めないので、リターンの確保できない百貨店は処分の対象にこれからもなっていくのでしょう。西武の有楽町もその対象になってしまったということになるわけですが、セブン&アイはもうちょっと考えて欲しかったような気もします。

西武が出ていったあとは、どこがあの巨大な立地を確保することになるのでしょうか。これが非常に気になります。まさかヤマダ電機・・・ということはないでしょうね(ヤマダは三越池袋など百貨店の跡地を利用していますから)・・・。

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2010年01月25日

当のスズキはまったく意識していないはず・・・

なぜこんなタイトルをつけたのかというと、

スズキ・VW、世界販売台数でトヨタ抜く(Yahoo―読売)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100125-00000596-yom-bus_all

ついこの間手を組んだばかりのスズキ・VW連合がトヨタを抜いて世界販売台数のトップに立ったという上記の報道について、スズキ自身は(もちろんVWも)トップに立ったという意識は全くないと思っているからです。正直言って、こんな報道をされるのもよしとは思っていないはずです。だって、数ヶ月前までは明後日の方向を向いていた会社が手を組んだ途端にトップになるというのもおかしな話でしょう。

確か日経だったと思いますが、スズキの社長が「大企業になったと勘違いしてもらっては困る」とクギを指した発言が報道されていたはずです。単に販売台数の合計で数字上トップになったにすぎず、タッグを組んだ(将来的な)相乗効果について大きく取り上げてくれよ、といいたいところだと思います。

2010年01月20日

HIS、ハウステンボスの話をひとまずは「聞きます」

ハウステンボス株式会社への経営支援に関する更生管財人との協議開始のお知らせ

九州の財界がこぞってハウステンボス再建のパートナーとしてお願いしているHISが、ついに動くようです。とりあえずは「話を聞く」程度の段階のようですが、九州の財界としては「一歩前進した」ことでひとまず胸をなでおろしていることでしょう。もちろんまだHISは再建の支援をするとは一言も言っていないわけですが、期待は膨らんでいるでしょう。続きを読む

HIS、ハウステンボスの話をひとまずは「聞きます」

ハウステンボス株式会社への経営支援に関する更生管財人との協議開始のお知らせ

九州の財界がこぞってハウステンボス再建のパートナーとしてお願いしているHISが、ついに動くようです。とりあえずは「話を聞く」程度の段階のようですが、九州の財界としては「一歩前進した」ことでひとまず胸をなでおろしていることでしょう。もちろんまだHISは再建の支援をするとは一言も言っていないわけですが、期待は膨らんでいるでしょう。

2010年01月15日

イオンとカルフールのライセンス契約終了へ

カルフールとイオンのライセンス契約終了について

鳴り物入りで日本に上陸したフランスの大型スーパーであるカルフールでしたが、結局日本上陸はイオンとのライセンス契約が終了することで完全に失敗に終わったということになるのでしょう。4月からの店名は一体何になるんでしょうか?やはり「ジャスコ」でしょうか・・・?

キリン、9年ぶりにトップシェア復帰

キリン、9年ぶり首位 09年のビール系飲料出荷量(NIKKEI NET)

 ビール大手5社が15日まとめた2009年のビール系飲料の課税済み出荷量のシェアで、キリンビールが9年ぶりに首位に立った。キリンのシェアは37.7%で08年にトップだったアサヒビールを0.2ポイント上回った。景気低迷を受けた節約志向の高まりで最も割安な第三のビールに人気が集中。「第三」のトップ商品を持つ強みで消費者を囲い込み、アサヒを振り切った。

(中略)

酒類別ではビール(350ミリリットル缶で215円前後)が6.7%、発泡酒(同160円前後)も15.6%前の年を下回る一方、第三のビール(同140円前後)だけが21.4%の大幅増になった。ビール系飲料の勢力争いの主戦場が生活防衛意識の高まりから割安な「第三」に移りつつある構図が鮮明になっている。

09年ビール類シェア、キリンが9年ぶりに首位奪還(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000523-san-bus_all

キリンが、ついに念願のトップシェアを9年ぶりに回復することができました。トップシェア回復の理由は、「第3のビール」がかなり売れたことで、基本的に「スーパードライ」だけがメジャーブランドのアサヒを総合的に上回ることができたということです。形はどうであれ、トップシェアを回復できたということがキリンにとっては何よりも嬉しいことだと思います。

ただし、日経の記事にもあるようにビールが売れたのは「第3のビール」だけであり、他のビールは前年よりも売れていないという現実もあるわけです。「第3のビール」競争もより激しくなることは確実でしょうが、やはりビール会社としてはトップブランドのビール(キリンは「ラガー」、アサヒは「スーパードライ」)が売れるに越したことはないので、いかにしてトップブランドのビールを売るのかということが課題になってくるでしょう。

2010年01月12日

さくらや、店じまい

本日株式会社ベスト電器から発表された「事業再構築計画」に関して

事業再構築計画策定に関するお知らせ

結局は、ヤマダ電機がそれまでの郊外重視から都市部も重視してくるようになったので、パワーバランスが明らかに崩れたのが「さくらや店じまい」の原因でしょう。さくらやの池袋店なんて特に悲惨な状況でしょう。幸いにも、ベスト電器の提携パートナーであるビックカメラが一部の店舗については引き受けてもいいということなので、ヤマダと競合しない店舗についてはおそらく救済されるのでしょう。

2010年01月08日

パナソニック 2010年度経営方針

2010年度 経営方針(要旨)

パナソニック毎年恒例の経営方針説明会が今日行われ、上記リリースの通りの内容が語られたようです。メインは「エコ」と「グリーン」、いずれも環境用語ですがこの「エコ」と「グリーン」が今年のパナソニックのキーワードのようです。そして、新たに取り込んだ三洋電機の力も大いに活用していくようです。

そこで、このパナソニックの経営方針説明会に三洋の首脳は出席していたのでしょうか・・・。報道ではそういうこともあったと思いましたが・・・。

2010年01月04日

先月もユニクロは好調

ファーストリテイリングのリリース

先月もユニクロは好調の売上を記録、ファーストリテイリングとしては本当に笑いが止まらないところでしょう。なお、先月の売上高には管理人もヒートテックのタイツなど数点購入して売上に貢献しております(笑)。ちょっと気になるのが先月の客単価については前年同時期を割っていることですが、あまり気にはならないのでしょう。

2009年12月20日

ゴーン氏「これからはアライアンスの時代」

「提携さらに活発化」日産・ゴーン社長が見通し(YOMIURI ONLINE)

 日産自動車のカルロス・ゴーン社長は18日、読売新聞などの取材に応じ、スズキとフォルクスワーゲン(VW)の資本提携について「自動車業界では買収の流れは終わり、アライアンス(提携)の時代に入った」と述べ、今後も世界的な合従連衡が活発化するとの見通しを示した。

 さらに「スズキ・VW連合は、互いに独立性を維持しながら波及効果を狙うルノー・日産が原型だ」と指摘した。

 一方、日産・ルノー連合を拡大する可能性については「ノーだ。完全に業績が回復してから考える」と否定した。

いわゆる自動車企業同士のアライアンスの先鞭は間違いなくゴーン氏の言うとおり日産とルノーのアライアンスだと思います。ただし、今でこそ本当の「アライアンス」になっていますが、当初は経営的には完全に泥沼であった日産をルノーが救済する形であったことは忘れてはなりません(ゴーン氏がいたからこそ日産が回復できたというのも事実ですが)。スズキとVWの場合は完全に最初から「アライアンス」の形となっているところが違うわけですね。

三菱自動車とプジョーとのアライアンス交渉もスズキ・VW型か日産・ルノー型かのどちらかといえば後者にあたりますが、形はどうであれゴーン氏の言うとおりアライアンスは進んでいくのでしょうか。


2009年12月19日

楽天、11年度については大量の新卒採用へ

楽天、11年春新卒採用5割増の600人 外国人100人も(NIKKEI NET)

 楽天は2011年春の新卒採用を10年春の予定数に比べ5割増の600人に拡大する。主力のネット通販が過去最高の販売額を記録するなど業績が好調なため、人員増強を急ぐ。600人のうち100人はIT(情報技術)に強いインドや中国など海外の大学を卒業した外国人とする。アジアなどの新興国市場と電子商取引(EC)の拡大に備える。

 10年春の新卒採用数は406人を予定。景気後退で自宅で買い物を楽しむ「巣ごもり消費」が拡大したことなどから、当初計画の300人から上方修正した。11年春については、仮想商店街「楽天市場」や旅行予約サイトなどのEC事業が「早晩3〜4倍に拡大する」(三木谷浩史社長)とみてさらに増やす。

特に今年は不景気の影響で新卒採用についても非常にお寒い状況になっていますが、その中でも「景気のいい」会社はあるわけで、楽天もその会社の一つでしょう。2011年度の新卒採用は当初の計画から大幅増員にするそうで、製造原価等がほとんどかからない業態であるいうのもあるでしょうが、より人件費をかけられる条件が(今のところは)整っているということなのでしょう。

2009年12月18日

パソナ 三角合併(のようなもの)を実行

当社グループにおける会社再編を目的とした第三者割当による自己株式の処分、会社分割、連結子会社による株式交換及び連結子会社間の吸収合併に関するお知らせ

パソナが三角合併的な会社再編を行うようです。詳しい内容は上記リリースの通りですが、最終的には持株のパソナGの下に事業会社としてのパソナという構造になるということです。ただ、こんな単純構造にしてしまうと持株会社の意味ってなくなってしまうような気がしてなりませんが・・・。

それと、「三角合併」、この言葉を耳にしたのは久しぶりの人もいるのではないでしょうか?

ぴあ、無事に第三者割当増資を実行

第三者割当による新株式発行の払込完了並びに主要株主の異動に関するお知らせ

無事にセブン&アイから約29億円が払い込まれ、ぴあとしてはひとまずは一安心といったところでしょう。その見返りとして全国のセブンイレブンに「チケットぴあ」を設置することになるわけですが、チケット購入の利便性としてはよくなることは間違いないので、非常に期待しています.

トヨタ労組、来年度のベアは見送りへ

トヨタ労組がベア要求見送りへ 2010年春闘(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091218-00000527-san-bus_all

トヨタは、今年度も一時金についてのみ若干の上昇(だったっけ?)で賃金については妥結したと思いましたが、来年度はベアの要求は見送る方針のようです。2年前までは「トヨタの春」と言わんばかりの好業績・生産台数や販売台数についても事実上のナンバーワンとなっていたのが一転して谷底へ突き落とされた業績悪化と未曾有の事態になってしまっているので、さすがの労働組合も現在の経営事情には理解を示さざるを得ないというところでしょうか。

もちろんトヨタだけではなく、大企業系の労働組合についても経済・経営環境は分かっているはずなので無理な要求はしない(というよりは、できない)ものと思われます。

2009年12月12日

「餃子の王将」の快進撃はいつまで続く?

“不況の勝ち組”餃子の王将、快進撃はいつまで続くか(産経)

餃子の王将」が不景気の中でも現時点でずっと前年の売上を上回っていることで「不況の勝ち組」といわれているようですが、別に目新しいことをやっているわけでもなく、ごく当たり前のことをコツコツとやっていった結果が現在の反映につながっているのだと思います。この産経の記事の中で注目すべきなのは

「(好業績企業の)ユニクロ、ニトリ、王将…。これらの共通項を強いて挙げれば、それは『バリュー(価値)』だ。値段が安いのもさることながら、値段を上回る価値がはっきりとしていて、わかりやすい」

という文で、単に安いだけではダメで、プラスアルファの価値がそこにはあるからリピーターがついてくるし、当然売上も上がる→利益も出ると好循環になるのだということでしょう。変なことをしない限りは快進撃は続いていくのでしょう。

ただ、管理人の周辺には王将の店舗がないんですよね・・・。
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