2011年04月25日

東電社長、株主総会後に辞任の方向

東電社長、6月辞任へ=避難住民に謝罪で区切り―会長は留任も(Yahoo―時事)

昨日の報道ではありますが、震災後のマネジメントの拙さで信頼を一気に失ってしまったのが言うまでもなく東京電力であるわけですが、その社長が株主総会後に辞任する方向で話が進んでいるようです。まさかこんな事態になるだろうとはおそらく想定していなかったというエクスキューズは理解できないことではありませんが、それでもやはりそれを跳ね返すだけのマネジメントが明らかにできていなかったということも曝け出してしまった以上、こういう話が出てしまうのは仕方のないことでしょう。

そもそも社長を辞めるからといってそのままビジネスの世界から完全引退するのかというと、おそらくそうでもなさそうな感じではありますが・・・。

東北新幹線 29日に全線復旧へ

4月25日の新幹線の列車運行計画および首都圏在来線の運休等のご案内

今の時期はどうしても企業と震災の関連について書くことが(おそらく)多くなってしまうわけですが、今日から東北新幹線の仙台エリアが復旧、東京から仙台までがつながり、残りの運休区間についても29日には復旧し、全線復旧ということになりそうですが、完全なフルダイヤというわけにはいかないようで、かきいれ時のはずであったGW期間についても影響が出てくるのは間違いないところでしょうね・・・。それでもとりあえずは「全線復旧」という形にはなりますからJR東日本としてもTVCMで「つなげよう」と伝えているとおりのことにはなってきているものと思います。

2010年10月01日

TBS、横浜ベイスターズを売却か?

TBS、ベイスターズの売却検討 住生活Gと交渉へ(日経)

TBSグループがプロ野球の横浜ベイスターズ(横浜市)を売却する方向で検討し、住設機器最大手の住生活グループが買収に名乗りを上げていることが30日、明らかになった。今後、TBSグループが保有する同球団の7割近い株式の売却価格などを巡り、交渉が進む見通し。6年ぶりにプロ野球球団のオーナー企業が変更される可能性が高まった。

 TBSグループは同球団を2002年にマルハから140億円で取得。現在はグループで計69.2%の株式を保有する。球団経営は放映権料収入と観客数の低迷で不振が続き、同グループは本業の放送事業収入などから毎年約20億円を広告宣伝費として補てんしてきた。だが放送事業も最近は不振に陥り、球団が経営の重荷になってきていた。

 一方、住生活はトステムやINAXを傘下に持つが、グループとしての知名度が低く、それをどう高めるかが課題。同社首脳は30日夜、日本経済新聞の取材に対して「金融機関を通じて横浜ベイスターズを取得しないかという打診があった。ブランド価値の向上につながるかどうかを見極めながら検討を進めたい」と述べた。

横浜身売りへ 住生活Gなどと売却交渉(Yahoo―スポニチ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101001-00000000-spn-base

ということで、TBSは全く結果の出ない横浜ベイスターズを売りに出したがっているようです。本来ニッポン放送が入手するはずであった横浜ですが、協約上のトラブルで結果的にTBSが手に入れ、それなりに横浜を応援してきたわけですが、ものの見事に全く結果がでず、3年連続90敗以上で最下位独走という体たらく、確かに本業の放送事業の不振というのもあるのでしょうが、TBSとしたら「もうこれ以上結果の出ない(=ポストシーズンに出られる可能性が全く感じられない)球団はもういらん」ということなのでしょう。

受け皿に名乗りを上げているのがトステムなどの持株会社である住生活グループ(スポニチでは日清食品も名乗りを上げていると記載)ですが、日経の記事では「住生活グループ」という名のブランド・知名度が低いから野球を通じてブランドを高めたいということのようですが、これが単体の「トステム」や「INAX」であれば十分ブランド価値があるだけ(特に「トステム」としてはJリーグ・鹿島アントラーズのメインスポンサーとなっており、日清はプロゴルファー・池田勇太選手のメインスポンサーとなっているからスポーツ活動に理解のある企業であることは事実)に、仮にこの話が現実になったとしても、やはり持株会社の名前よりは「トステム」や「INAX」を全面的に押し出すのだと思いますけどね・・・。

2010年08月27日

「フォーエバー21」の渋谷進出を誘致したのは、何と京阪!

「HMV渋谷」の跡地にフォーエバー21が出店へ(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100827-00000563-san-bus_all

CD売上の伸び悩みの象徴となったHMVの旗艦店である渋谷店が撤退した後に入居するのは勢いのあるファッションブランドであるフォーエバー21になったようですが、その入居を誘致したのは・・・

HMV渋谷跡地の「フォーエバー21」 京阪電が誘致と発表(日経)

京阪電気鉄道(9045)は27日、子会社を通じて東京・渋谷にあった音楽ソフト販売店「HMV渋谷」の跡地に米衣料専門店「フォーエバー21」を誘致すると発表した。HMVが入居していた地上1〜4階と、現在楽器店と古着屋が入っている5〜6階を合わせて京阪の子会社、京阪流通システムズが借り、全フロアをフォーエバー21の店舗とする。若者の集まる渋谷地区では衣料品販売の需要が高いと判断した。フォーエバー21の売り上げの一部を京阪グループが受け取る予定。京阪によれば渋谷でのフォーエバー21の開業時期は協議中でまだ決まっていない。

何と、東京や関東人にはほとんどと言っていいほどなじみのない京阪電鉄だそうです。はっきり言って意味不明(?)です。東急などが誘致したのなら話は分かりますが、なぜ「京阪」?当然フォーエバーとの資本関係などはないはずですから、なおさら謎です、としか言いようがありませんね・・・。また、どういう流れで京阪がフォーエバーとこういった話につながったのかということも気になって仕方がありません。

京阪からすれば「変わった形」での東京進出になりましたが、それにしても誰もが感じるこの「異質な」組み合わせ、本当によく分かりません・・・。

2010年08月26日

アサヒもついに「ホールディングス」化へ

アサヒ、11年7月めどに持ち株会社に移行 会社分割で(日経)

 アサヒビールは26日、2011年7月1日をめどに持ち株会社に移行すると発表した。アサヒのビールやウイスキーといった酒類事業を切り離し、すでに設立済みの準備子会社に継承させる。現在のアサヒビールがそのまま純粋持ち株会社に移行し、東京証券取引所、大阪証券取引所の上場は維持する。世界的に業界再編が進んでいるため、持ち株会社に変えることで迅速な経営判断や成長領域に投資しやすい体制にする。

 持ち株会社の社名は「アサヒグループホールディングス」で、傘下にビールや飲料、食品、海外などの各事業会社がぶら下がる。すでに設立済みの準備子会社は事業承継の後、社名を「アサヒビール」に変更する。

非上場のサントリーも含めてアサヒビール以外のビール会社は全てホールディングス化されていますが、その「ホールディングス」化に乗り遅れていたアサヒもついにホールディングス化されることになります。今の会社・大企業は何でもかんでも「ホールディングス」化したがっているので別にサプライズというわけでもありませんが、逆にホールディングスを核に各事業会社をぶら下げることで組織としては体系化できるわけですから、それはそれでいいのでしょうね。
 

2010年08月17日

ヒルズ回帰の動き!?

IT企業や外資系、六本木ヒルズに帰ってきた(Yahoo―読売)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100817-00000146-yom-bus_all

グリーが本社オフィスを六本木ヒルズに移転するということはこのブログでも書きましたが、グーグルの日本法人も六本木ヒルズに本社オフィスを移転したということで、いわゆる「ヒルズ回帰」の動きが始まっているようです。

読売の記事でもあるように、それ以前にはライブドアなどの企業が六本木ヒルズにオフィスを構えていたわけですが、そのライブドアの不祥事などでイメージが悪くなって、また家賃の問題やオフィス規模などの問題で六本木ヒルズを離れる企業がたくさん出てきたわけですが、上記にあげたグリーなどは企業レベル的にヒルズに入居できるレベルになってきたということで、過去のイメージというものを度外視して思い切って移転ということになったのでしょう。

ただし、ヒルズに本社オフィスを構えることで「ウチの会社は特別なんだぜ!」という特権意識を持たないようにしてもらいたいものですね。

2010年07月16日

インデックス、振興銀行色の揉み消しに必死

中小企業振興ネットワークからの脱会について

取締役の辞任に関するお知らせ

業務提携および資本提携解消に関するお知らせ

インデックスが立て続けに出したリリースは、全て不祥事の起きた日本振興銀行関連のもので、関係の揉み消しに必死な様子がうかがえます。

すでにそういうことは分かってしまっているのだから、ちゃんと「不祥事の起きた企業とは付き合えないので」とリリースすればいいのに、3つ目のリリースにある

「現在、当社のグループ再編は、ノンコア事業の整理および売却という段階を終え、グループの企業価値の最大化を図るべく、コア事業へ経営資源を集中する段階にあります。また、グループ再編によりNISグループおよび同社の関係会社へ譲渡した連結子会社に対しては、事業上の取り組みを通じて、関係性を維持することが可能となっております。」

というような名目上のリリースをしても、誰も信じませんよ・・・。現に株価はストップ安になっているわけですから・・・。

2010年07月15日

三洋、半導体事業の売却を正式発表

三洋、半導体事業の売却発表 米社に約330億円で(日経)

三洋電機は15日、半導体事業を米半導体メーカーのオン・セミコンダクターに年内をメドに売却すると発表した。売却額は約330億円。パナソニック傘下で進めている不採算事業の整理の一環。オン・セミコンダクターは福島県内に製造拠点を抱えており、今回の買収により日本での事業拡大に弾みをつける。

 半導体事業子会社である三洋半導体(群馬県大泉町)の全株式を売却する。三洋半導体は音声などのアナログ信号を処理する大規模集積回路(LSI)が主力。オン・セミコンダクターは米モトローラから分社した半導体メーカーで、電子機器への電力供給を調整する製品など、三洋半導体と重なる部分も多い。

三洋、半導体事業を米社に330億円で売却 「パナと相乗効果薄い」(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100715-00000580-san-bus_all

この発表以前から三洋電機は半導体事業について売却することを事実上決めていたわけですが、ようやく売却先と全ての面で合意に達したので今日の正式発表となったのでしょう。以前から半導体事業を売るとしながらも一時は合意に達しそうだったにもかかわらずポシャったりしていた背景もあったので、正式に決まったことについてはそういった意味ではホッとしたのだと思います。もちろんパナソニックの「プレッシャー」もあったのかとは思いますが。

三洋としては、パナソニックの収益源と重なるものについてはこれからも「削れや」とプレッシャー」をかけられることは間違いないでしょうが、そういう条件下で経営をすることになった以上は避けられることのできない運命ということになるのだと思います。

やはり、孫正義が言わないと話題にならんのかね・・・

先にエントリーしたソフトバンクによる「iPhone(及びiPad)のSIMロック解除拒否」回答ですが、普通ならば結構大きな話題になるはずなのに、大メディアで取り上げているのは先のエントリーで引用した朝日と

iPhoneのSIMロック「解除しない」(Yahoo―読売)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100714-00000959-yom-bus_all

この読売だけのようです。ちなみにこの回答はソフトバンクの「副社長」が発言したものであって「社長の孫正義」が公の場で発言したものではないので(もちろん発言としてはソフトバンクの公式発言といってもいいのですが)、その意味でもカリスマ社長がそういう発言しないと話題にならんのかね・・・、という感じがします。また、ソフトバンクの回答自体がある意味「予想通り」だからあまり話題にならないのかもしれませんが・・・。

いずれにしても、ドコモが大見得を切ってしまった以上、ソフトバンクもそれに対応しなければならないのは明らかで、今後の対応が問われることは間違いのないところです。もちろん「iPhone」の回線をよそ(=ドコモ)に取られたくないのはわかりますよ。その一方では「Appleの製品としてのiPhone(iPad)が欲しい」というユーザーがいるのだということもソフトバンクには理解して欲しいのですが・・・。

2010年07月13日

GREE、本社移転

本社移転に関するお知らせ

グリーにとって、六本木ヒルズに本社を置くことは一種のステータスだったのでしょうか?結構有力企業がヒルズを捨てた中であえて入るわけですからね・・・。

2010年07月07日

間違いなく「iPhone効果」ソフトバンクの契約純増数

6月の携帯純増数、ソフトバンクが首位維持 22万9500件(日経)

電気通信事業者協会が7日発表した6月末の携帯電話・PHS契約数は、新規契約から解約を差し引いた純増数でソフトバンクモバイルが3カ月連続の首位だった。2位のNTTドコモも7カ月連続の10万件超と好調を維持する。

 ソフトバンクの純増数は22万9500件。米アップルの高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」が引き続き好調で、20万件超は3カ月連続となる。

携帯契約数でソフトバンクが3カ月連続首位、iPhone4が寄与(Yahoo―ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100707-00000726-reu-bus_all

当然の帰結になりますが、「iPhone 4」効果でソフトバンクの契約純増数が3ヶ月連続で20万件を超えたということです。ただし、6月24日にリリースされた「iPhone 4」ですが、まだ6月中に契約の予約を終えた人に完全に行き渡ってはいません(中には予約を予約開始初日にしたにもかかわらずまだ手にできない人もいる模様)。そういう条件下で20万件超、そのうちたった1週間程度でその数が大いに増えたということですから「iPhone恐るべし」ということになるのでしょう。今月もおそらく同じレベルかそれ以上の契約が「iPhone 4(まだ未リリースのホワイト版も含めて)」を中心になされることは間違いのないところでしょう。

ただ、今のうちはソフトバンクの天下が続きそうな予感ではありますが、昨日NTTドコモ来年度の機種からは全てSIMロックを解除するという発言があったように、ドコモがソフトバンクに対して挑発を始めたことから、ソフトバンクの(契約上の)天下ということについても揺らぎが出てきそうな感じはするわけですが・・・。

2010年07月04日

小売業のポイント見直しは派生するのか・・・

ヤマダ電機やヨーカ堂、ポイントから値引きにシフト(日経)

家電量販店やスーパーの大手で、支払額の一定割合を消費者に還元するポイントの発行を減らす動きが広がってきた。ヤマダ電機は2010年度の発行額を09年度から半減させ、1000億円前後にする。セブン&アイ・ホールディングスも絞り込んでいる。将来の買い物が割引されるポイントをためるより、その場の支払額を減らしたい消費者が増えているため。小売り側もポイント発行に比べてコストのかからない現金値引きを強化し、収益改善を狙う。

一部の小売業では消費者還元のポイントを見直し、現金値引きなどにシフトする傾向になっているようです。日経の記事にあるヤマダ電機なんかは実際にほとんどが現金値引になっている感じがします(ヤマダはさらにポイント配布を携帯のみに改悪したので始末が悪い。iPhone 4を購入した理由の一つが、ヤマダのモバイルアプリが存在するから)。もっとも、ポイントの比率を引き下げたいという本音は、日経の最後の文章にある、

15年度にも日本企業に導入される国際会計基準(IFRS)では、ポイント発行分が売上高から除外される。見かけ上、減収に陥りかねない企業がイメージ悪化を避けようと、発行を抑えるケースも増えるとみられる。

ということですが・・・。


2010年07月03日

王将、ついに「陥落」・・・

王将の売上高、2年11カ月ぶりマイナス 6月既存店(日経)

「餃子の王将」を運営する王将フードサービスの2010年6月の既存店売上高は、前年同月に比べ4%程度減少したもようだ。減少は07年7月以来、2年11カ月ぶり。前年6月は手ごろな価格や豊富なメニューが消費者に受け、売上高の伸び率は過去最高の25.9%を記録していた。その反動減に加え、顧客層の拡大も頭打ちとなった。

 6月の客単価は840円程度と前年同月比横ばいだったが、来客数が伸び悩んだ。王将フードの既存店売上高は消費者の低価格志向を背景に、09年2月以降、前年同月比で10%を超える成長を続けてきた。だが、今年3月以降は伸び率が1ケタに減速し、5月は2.6%増にとどまった。

 メディアでの露出増加や店舗の改装効果などを受け、学生や社会人など男性客だけでなく、女性や家族連れなど新たな顧客を開拓してきたが、その勢いも鈍っている。

メディア効果などで勢いが止まらなかった餃子の王将の前年比売上高ですが、ついに右肩上がりの成長が止まり、6月期についてはなんと「マイナス」になってしまったようです。理由は上記記事に書いてあるとおりですが、メディア効果の賞味期限というものが切れたわけでもないでしょうし、王将としては「なぜだ???」という感じでしょう。

約3年ぶりの「マイナス」に王将は危機感を感じているはずです。逆に「プラス」が当たり前という感覚に慣れきっている状況だとしたらむしろ危険の兆候が感じられてしまいますが、おそらく「いつかはこういうときが来るはずである」と考えて対応策も考えているはずだと思いますが・・・。王将の力量がこれから問われるのかもしれません。

三洋の半導体事業、ようやく売却へ

三洋電機、半導体事業売却へ 米社に約200億円で(日経)

三洋電機が半導体事業を米半導体メーカーのオン・セミコンダクターに売却する方向で調整していることが2日、明らかになった。売却額は200億円前後とみられる。三洋は昨年12月にパナソニックの子会社になって以降、重複事業解消の一環として不採算の半導体事業の売却先を探していた。

 売却するのは全額出資子会社の三洋半導体(群馬県大泉町)。経営再建中の2006年7月に三洋の半導体部門を分社して設立、三洋が株式を100%保有している。三洋は米社に対し全株式の売却をめざし、社員の雇用継続も求めている。三洋の半導体事業の10年3月期の売上高は995億円で、営業損益は71億円の赤字だった。

かねてから「売る」ことになっていた三洋電機の半導体事業ですが、売り手が見つかっても交渉が断絶したりなどなかなか売れない状況が続いてきましたが、ようやく「売り手」が見つかったので売却の運びとなったようです。当然オーナーのパナソニックからも「早く見つけろ」というプレッシャーをかけられていたはずですが、とりあえず売却先が確保できたのは安心すべきことではないでしょうか(当然、半導体事業に携わっている人の雇用などの問題はありますが)。s

2010年06月18日

武富士 資金難!?

武富士、資金繰り綱渡り 資産売却計画は難航(asahi.com)

この朝日の記事を見る限りでは、武富士は相当の資金難に陥っているようです。営業収益も往年の面影は全くなく右肩下がり、一方で過払いの返還利息は右肩上がり、予想では来年度には返還利息>営業収益という状況(あくまでも予想にすぎませんが)ということになると、当然その先にあるのは倒産です。

斜陽産業になってしまった消費者金融業界、そしてその中でのトップであった武富士の凋落をみると、中の人は気が気でないでしょうね・・・。

2010年06月07日

ソフトバンクの携帯加入数純増は「iPad」効果!?

これも「iPad効果!?」といってもいいのでしょうか、ソフトバンクが一時譲っていた携帯電話加入純増数について、5月も首位キープのようです。

iPad効果でソフトバンクが首位キープ (Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100607-00000571-san-bus_all

ただ、iPadを携帯電話のカテゴリーに入れるべきなのかということに疑問はあるのですが(確かにiPadの販売についてはソフトバンクが一手に引き受けてはいますが)、あまり出回っていないandroidの新型スマートフォンもありますし、iPhone需要だってまだまだあるわけですからこの点でもソフトバンクがiPad分を差し引いても首位になっている可能性はあるわけです。来月になればその差は(iPad分を入れれば)もっと広がる可能性はあるでしょう。そして、日本時間の明日にはAppleがiPhoneの新型機を発表するのではといわれていますからね・・・。

逆に一番ヤバイのはKDDIで、スマートフォン競争では完全に遅れをとってしまったことが間違いなく原因でしょう。非常に辛い状況になってしまっていると思います。

2010年04月15日

岩井、結局コスモ証券を買収へ

岩井証券、CSKHD傘下のコスモ証券を170億円で買収(日経)

岩井証券(8707)は15日、CSKホールディングス(9737)傘下のコスモ証券を170億円で買収すると発表した。岩井証券はコスモ証券の全株式を4月22日までに買い取る。インターネット取引など非対面取引で強みを持つ岩井証券は、対面取引を手掛けるコスモ証券を完全子会社化して事業拡大を目指す。

 岩井証券はコスモ証券の買収で負ののれんが発生する予定だが、詳細は決定次第開示する。

 CSKHDは、コスモ証券の売却で2011年3月期の連結決算で約88億円の特別損失が発生する見通し。コスモ証券が連結対象外となることで発生する影響額は、前期決算の発表時に公表する。

一時は「ポシャった」はずの岩井証券によるコスモ証券買収でしたが、結局は買収が成立してしまいました。売却元のCSKは確かそのときに「交渉先は岩井だけではない」として他社に高く売りつけようともくろんでいたはずでしたが、一転売却が成立したことをいうことは、やはり売却の相手としては岩井しかいなかったと考えるのが正しいでしょうね。そのため、出したくなかった特損も出すことに・・・。

2010年04月12日

あらためて王将の月次成績を見てみると・・・

平成22年3月 月次売上高等について

相変わらず月次の売上高が前年度のそれを上回り続けている「餃子の王将」ですが、よくよくその月次の成績を見てみると、前年度から大体10〜15%の伸び率を示している月がほとんど、100%ベースでは20%以上の伸び率を示しているのですから、これははっきり言って「異常」のレベルでしょう。これだけの伸び率を長期間も続けられることが異常だとしか言いようがありません(当然マスコミなどのパブリシティ効果というのもあるのでしょうが)。

ゼンショーすき家と比べるとその「異常さ」は明らかで、すき家はちょうど牛丼を値下げした頃から客足がようやく戻ってきているわけですから、そういった「ショック療法」をあまりせずに長期間も成長し続けということがいかに大変であることが理解できるものと思います。

すき家、3月売上高12%増 2ケタ減の吉野家と“明暗”(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000578-san-bus_all

と産経は大々的に報じてはいますが、客単価としては全くのダメダメで、もっと客が来てもらわないことにはいくら売上が上昇しても利益には反映しない、ということになるわけですからね・・・。

2010年04月01日

やはり強いTDR

東京ディズニーランド®・東京ディズニーシー® 2009年度 入園者数データ(速報)

テーマパークの中では圧倒的一人勝ちと言ってもいい東京ディズニーリゾートですが、2009年度もその前年度のスペシャルイベントがあった影響で集客数自体は前年よりも少なかったものの、通常の年度からすればやはり集客数自体は伸びているわけです。圧倒的ファンに支えられているというのが理解できますね。基本的には右肩上がりの集客数ですが、この傾向は一体いつまで続くのでしょうか・・・。もちろんTDR(オリエンタルランド)としても「ファン」を飽きさせない努力をこれからも続けていくのでしょうが・・・。

2010年03月29日

三洋、卒業者の採用を倍増

三洋電、11年度の新卒採用110人 エナジー分野強化で10年度比倍増(日経)

三洋電機は29日、2011年度の採用計画を発表した。単体の新卒採用計画は110人で、10年度実績の52人から2倍以上に増やす。太陽電池や2次電池などエナジー分野を中心に大卒技術系で90人、同事務系で20人を予定している。

 中途採用は景気動向を見て判断する。高卒技能系採用は未定だが、前年度並み(40人)を想定している。

パナソニック傘下になったいい意味での影響といいますか、三洋電機単独ではなかなか経営状況から多人数の採用に踏み切れなかったのでしょうが、ようやくそれなりの余裕が出てきたといったところなのでしょうか。それでも採用分野は三洋のキャッシュになる太陽電池分野などに偏ってしまいそうですが、今後のことを考えれば「いまはこの分野に人材を集中させよう」ということなのだと思います。
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