2010年07月14日

ソフトバンク、iPhoneのSIMロック解除は拒否

iPhoneのSIMロック「解除せず」 ソフトバンク(朝日)

ソフトバンクモバイルの松本徹三副社長は14日、同社が国内で独占的に販売する米アップルの「iPhone(アイフォーン)」について、他社の通信回線で使えないよう制限する「SIM(シム)ロック」を「現時点で解除する考えはない」と明言した。一方で「ソフトバンク携帯を海外で使いたいという需要は認識している」と話し、別の数機種で解除を検討していることも明らかにした。

 東京国際展示場であった無線通信技術の展示会「ワイヤレスジャパン」で講演後に記者団に話した。松本氏は、iPhoneは発売当初、売れ行きが鈍かったが、「ソフトバンクが肉を切るようなギリギリの値下げをして人気が出た」と強調。ロック解除は「(販売奨励金を積んで安く売るなどの)ビジネスモデルを壊し、利用者のためにもならない」と主張した。

 NTTドコモが来年4月から、全機種でロック解除機能を搭載する方針を打ち出した点は「iPhone狙いの圧力としか思えない。圧力には屈しない」と強く反発した。

NTTドコモが仕掛けてきた「携帯電話の全機種SIMロック解除の方針」に対するソフトバンクの答えは、iPhoneのSIMロック解除はお断り(ということは、当然iPadのデータ通信に関するSIMロック解除もお断りということになる)ということのようです。ソフトバンクからすれば至極当然の話で、せっかくの(というよりは唯一と言ってもよい)飯のネタを取り上げられてたまるか、という話になるわけですからね。当然記事の最後にもあるように、あからさまなドコモの「iPhone奪取」には屈しないということでもありますね。ソフトバンクとすればこの件もそうだけど、一日でも早くドコモと(電波等の)同じ条件で競争させろ、ということもありますからね・・・。

2010年07月12日

王将は冷静ですね・・・。

平成22年6月 月次売上高等について

「餃子の王将」も息切れ 6月既存店売上高2年11カ月ぶりマイナス(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100712-00000617-san-bus_all

餃子の王将の既存店の月次売上高が、ついにマイナスになってしまいました。その予感というか予兆はすでにあったわけですが、それがついに現実のものになってしまったということになります。ただし、王将はこの現象を「これまではウチのやり方が数多くマスメディアに取り上げられてきたが、そのブーム・賞味期限が切れたのだろう」と冷静にコメントはしています(実際には、もうちょっとこの流れは続くかもしれないと思っていたかもしれませんが・・・)。

それでも客単価は通年ほど変わってはおらず、その点が牛丼の安売りをアピールしすぎて集客はできたものの客単価がかなり落ちた吉野家以外の牛丼チェーン店とはちがうところでしょうが、やはりこのままでは落ちるだけになってしまうかもという危機感はおそらく持ち始めたでしょう。そうなれば、やはりやれる範囲でできる企業努力で巻き返していくしかありません。

2010年07月08日

ANA、機内で生ビールの有料サービスを開始

全日空、機内で生ビール つまみ付き1杯1000円で(日経)

全日本空輸は8日、航空機内で生ビールを有料提供するサービスを20日から始めると発表した。メーカーと専用の抽出機器を共同開発した。地上で使われる高圧ガスを利用した抽出機は機内持ち込みが認められていないため、これまで提供できたのは缶ビールだけだった。同社は顧客の要望にきめ細かく対応して、他社にないサービスを提供する考えだ。

サントリーの「プレミアムモルツ」などの高級ビールを扱う。1杯400ミリリットル入りで価格は1000円(つまみ1品付き)。対象は東京―沖縄などの国内路線で、1便につき20杯もしくは40杯の限定とする予定。利用状況をみながら、提供範囲の拡大を検討する。

生ビール党の旅客にとっては、ANAが新たに始める(有料とはいえ)生ビール提供のサービスは非常に嬉しいものではないでしょうか。だからといって好き勝手に生ビールを飲めるということにはなってはいませんが、それでも「飛行機内で生ビールが飲める」という優越感に変わりはないでしょうから、このサービスが好評であれば全国の飛行機でこういったサービスが当たり前になってくるのでしょう。

富士通、ドコモ向けのスマートフォンを11年度に投入

富士通もAndroid携帯を投入 ドコモ向けに11年度(ITmedia News)

海外での携帯電話市場に参戦するにはスマートフォンの投入が必要不可欠となりつつある状況で、東芝と携帯電話事業を統合する富士通も、ようやくスマートフォンをNTTドコモ向けに開発し、11年度に投入するようです。11年度ということは、ドコモが公言した「全機種SIMロック解除」の対象になるわけですから、それだけのものを投入しなければ使ってもらえないわけで、すでに開発プロジェクトはスタートしているはずですが、ちゃんと「世界に通用するスマートフォン」を開発してもらいたいものです。

2010年07月07日

マクドナルド、大相撲の懸賞は継続

マック、大相撲懸賞を継続 中継中止でも「広告ではなく応援」(産経)

 野球賭博問題を受け、NHKが名古屋場所での生中継の中止を決めた大相撲の懸賞旗について、大口スポンサーの1社である日本マクドナルドホールディングスは7日、同場所でも継続する方針を明らかにした。

 懸賞旗をめぐっては、永谷園のほか、富士ゼロックスやルノンが取り止めを決めている。これに対し、同社は「懸賞を出すのは、広告という意味合いよりも応援の意味が強い。大相撲というファンの多い国技を、サッカーワールドカップや五輪などと同様に長期的に応援したい」(広報)としている。

 マックは昨年3月から懸賞を出し始めた。昨年は5場所でそれぞれ50本出した。「評判が良かった」(広報)ため、今年からは懸賞をひと場所あたり100本に倍増しており、名古屋場所でも同数を出す予定だ。

週刊新潮の(結果的に)スクープとなった賭博スキャンダルの影響が蔓延している相撲界で、マクドナルドはそのスキャンダルのイメージから懸賞を出すことを控える企業がある中で、中断せず懸賞を出し続けることを決めたようです。その理由は上記記事のとおりですが、やはり長期的に応援するためには長期的に支援するということが不可欠なわけで、その方針から考えれば確かにスキャンダルまみれにはなっているものの、それでも応援しなければ衰退してしまうのではないかということなのでしょう。もちろん状況が状況だけに懸賞を出すことを止めるということも考えたに違いないのでしょうが、確固たる考えがある以上はちゃんと「応援」してもらいたいものです。

2010年07月01日

楽天、「社内語」は英語に一本化へ

楽天、社内共通語を英語に 海外取扱高7割めざす(日経)

楽天は30日、国際事業戦略を発表した。三木谷浩史社長は主力のインターネット通販事業で世界27カ国・地域への進出を目指し、「将来は(グループ全体の取引総額で)海外の取扱高比率7割を目指す」と語った。

 三木谷社長は都内で開いた記者会見で「海外グループ会社の長所を融合して成長を目指す。今後は社内共通語の英語化が必要」と強調。「ブランド管理や開発など本社機能の海外移転も進めたい」とした。

楽天 英語を12年中に社内公用語化(Yahoo―毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100630-00000033-maip-bus_all

やはり「社内語」を英語に一本化させる予定のファーストリテイリングもそうですが、楽天でも将来的にトップになるためには「英語」ができないとダメ、英語のできない奴は幹部にはなれないということになりますね。ということは、ケースによっては外国人幹部になるのは当たり前ということになりますから、読むことはできても話すことはできない大多数の日本人(社員)にとっては非常に苦痛になるでしょうね。それでもそういう方針が決まった以上、これから楽天に入社したいと考える人は英語の習得が必須になることは間違いありません。

逆に、こういった「社内語」を英語にするというのは新興企業が中心なのでしょうか。たまたま上記2社が目立っているだけなのでしょうか。共通しているのは、急速に海外に進出するということですが、それだけの勢いと共に「英語ができるヤツが欲しいな」という人材の確保もこれからは必須となるのでしょう。そうなるとやはり「日本人よりも外国陣」に人材確保戦略もシフトしていくのかもしれません。

2010年06月30日

CCC、HMVの買収を断念

「TSUTAYA」のCCC、HMVジャパン買収を断念(日経)

カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は30日、音楽・映像ソフト販売大手のHMVジャパン(東京・港)の買収を断念した、と発表した。全株式を保有する大和証券エスエムビーシープリンシパル・インベストメンツ(DPI)と金銭面で折り合わなかったほか、HMVの不採算店が予想以上に多かったことなどを問題視したとみられる。

 HMVは約350億円とみられる売上高の約半分をインターネット通販で稼いでいるとされる。ネット通販事業強化を狙うCCCは3月、HMVの全事業取得に向け、DPIと交渉に入った。

 ただ、HMVは東京・渋谷の旗艦店を8月に閉鎖するなど全国約50ある店舗事業は、音楽配信サービスの台頭などにより、苦戦が続く。CCCは運営するCD・DVDレンタル・販売店「TSUTAYA」と仕入れなどを統合しても、さらなるHMV店舗の閉鎖は避けられないと判断したもようで、買収断念につながった。

HMVの事業の取得の見送り及び独占交渉期間終了のお知らせ

TSUTAYAのCCCが、予定していたHMVの買収を断念したということです。日経の記事を見る限りでは、一言で言えば「投資する割には買収効果が得られない」ということで、「HMVがあなたの近くのTSUTAYAにやってくる」ということは幻に終わることになります。HMVとしては「頼みの綱」を失うことになるのでますます苦境に陥ることは間違いないでしょうね。

そもそも音楽CDなどの購入がリアル店舗からiTunesなどの配信にシフトしつつあるので、そういう層を取り込むのもキツイなとCCCは考えたのかもしれませんが・・・。

2010年06月29日

ユニクロ、マレーシアにも進出へ

マレーシアでの合弁会社設立のお知らせ

ほぼ全世界レベルで進出しているファーストリテイリングのユニクロ(ブランド)ですが、今度はマレーシアに進出するようです。当然それだけの市場規模・市場価値があると判断して進出する(予定)ですから、成功するために頑張ってもらいたいものですね。

2010年06月17日

「はやぶさ」タイプの新幹線車両が青森にお目見え

新幹線 E5系初乗り入れ 八戸−新青森間(Yahoo―毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100617-00000007-maip-soci

12月4日の東北新幹線の延長(全線)開業時にはお目見えしないものの、東北新幹線の新車両であるE5系が青森に姿を見せたようです。母の実家が青森にあるだけに、このタイプの車両にはいつかは乗ることになるものと思いますが、それにしても未だに釈然としないのが愛称の「はやぶさ」で、どう考えても東京→青森間の特急のイメージは「はつかり」なのでイメージ的にはどうかと思ってしまうわけです。でも何度か乗ってしまえば浸透してしまうのでしょうが・・・。

個人的に言いたいことは下の動画で全てを語ってくれていますので、ご覧くださいw

続きを読む

富士通と東芝の携帯電話事業統合、今日発表へ

富士通と東芝、携帯事業統合で合意 10月にも新会社(日経)

富士通と東芝は携帯電話機事業の統合で合意した。10月にも共同出資の新会社を設立、富士通が過半を出資する。携帯電話やスマートフォン(多機能携帯電話)の製造、開発、販売機能を一本化、アジアなど海外市場に本格進出する。両社の国内シェアは合計約19%で、シャープに次ぐ第2位メーカーが誕生する。

 17日に発表する。新会社は東芝の携帯電話機事業部門を切り離したうえで富士通が出資する。富士通が開発陣などを新会社に送り込み、製品開発の一体化を進める。富士通の出資比率は7〜8割とみられる。

真っ先に日経に抜かれてしまった富士通東芝の携帯電話事業統合の県ですが、17日、つまり今日に両社から発表されることになるようです(一番乗りで発表されるのか、株取引の引け後に発表されるのか時間帯は未定)。中身としては富士通と東芝の統合というよりはどうも富士通が東芝の携帯電話事業を吸収するという意味合いが強い感じがしますが、ちゃんとユーザーに受け入れられる携帯電話を両社の力を合わせて作ってもらいたいものです。

ただ、気になるところが・・・。

>東芝はKDDI(au)向けの端末が主力。スマートフォンに強みがあり

とありますが、どこをどう突っ込めばいいのでしょうか???

(追記)

13時に両社から発表されたようですね。7月末までに正式契約を交わすようです。

家電量販店のポイント制

ポイント引当金伸び鈍化 家電量販各社、現金値引きにシフト(日経)

家電量販店各社が将来の顧客のポイント使用に備えて積み立てるポイント引当金の伸びが鈍化している。消費不振のなかでより多くの顧客に来店してもらう狙いで、各社は高率のポイントを付与するより商品の購入時に値引きする傾向が強まっているためだ。

 家電量販店各社は過去のポイントの使用実績などに応じて、期末の未使用ポイント残高の一定比率を貸借対照表上の負債として引き当てている。引き当てる割合は企業ごとに異なるが、5〜9割程度とみられる。

全国の家電量販店で完全に浸透しているポイント制ですが、家電量販店はそのための引当金を積んでいるわけですが、そのポイント引当金の伸びが停滞しているとのことです。理由は上記のとおり現金値引の割合が強まっているとのことですが、確かに近くのヤマダ電機に行ってもポイントではなく現金値引の商品が多くなっているような感じはしています。

ただし、ヤマダ電機の場合は完全にポイント制の「改悪」(ポイントカードによるポイント付与を全廃し、携帯電話でしかポイントを付与させないようにした。個人的にはこの制度は全く気に入らん)が原因でしょう。そんなにポイントを付与させたくなければ、全廃させたほうがいいのかもしれません。

2010年06月11日

富士通と東芝の携帯電話事業統合へ

富士通・東芝、携帯事業統合へ 国内2位に浮上(日経)

 富士通と東芝は携帯電話機事業を統合する方向で最終調整に入った。実現すると国内シェアは約2割となり、シャープに次ぐ第2位メーカーが誕生する。携帯端末市場の低迷が続く中で、統合により事業基盤を強化する。国内では年内に高精細な動画などが楽しめる次世代方式の端末が導入される予定。両社は互いの技術を持ち寄ることで開発力を高め、海外市場開拓にも取り組む。

 富士通と東芝は年内にも共同出資会社を設立し、それぞれの携帯電話機事業を統合する案が有力。両社は統合の詳細を詰めているが、富士通が過半を出資する見通し。早ければ月内に合意する。

電機メーカーによる携帯電話事業の統合がこれでより一層進むことになるのでしょうか。NEC+カシオ+日立に次ぐ流れになることは間違いなさそうです。主導権はどうやら富士通が握るような報道ですが(そもそも、東芝の携帯電話なんてあまり話題にのぼったことがないのでは?東芝は主力が現在の携帯電話業界では斜陽のauということもあるのでしょうが)、それぞれの強みを持って事業統合してくれることを望みます。とにかく、黒船(=Apple)の勢いが凄いだけに何とかしなければならないという電機メーカーの焦りというのもないわけではないでしょうが・・・。

2010年04月28日

JR東海、「見通しの甘さ」でリニアの開業延期へ

JR東海、収益悪化でリニア開業を延期 (日経)

東海旅客鉄道(JR東海)は28日、東京―名古屋間で建設準備を進めているリニア中央新幹線の開業目標時期をこれまでの2025年から27年に延期すると発表した。従来計画は業績が好調だった07年12月に策定したが、08年秋以降の景気悪化で主力の東海道新幹線の旅客数が落ち込み、収益が悪化していることから計画を見直す。山田佳臣社長は「足元の収益状況を踏まえ、開業時期を延ばす」と話した。

JR東海としては、社運をかけたプロジェクトであるリニア新幹線の開業時期を延期することとなってしまったわけですが、その理由が

「JR東海は当初、1987年の民営化後、過去最高益をあげた07年度の鉄道収入の水準が平均的に続くとの前提でリニア計画を策定し、開業目標を25年に設定した。 だが、08年秋以降の景気悪化で鉄道収入が減少したのを受け、06〜10年度の平均的な鉄道収入を新たな基準として計画を見直した」

という「見通しの甘さ」が原因だったわけで、また、JR東海の収益源は圧倒的に新幹線であるわけですから、その新幹線の乗車率がよくないということでもあるので、良くも悪くも「新幹線頼み」というのも影響したともいえるでしょう。



2010年04月12日

ますます「分割」されるライブドア

ゲオ、アニメ販売会社をLDHから買収 ネット経由強化(日経)

ゲオは12日、LDH(東京・新宿、旧ライブドアホールディングス)からアニメなどのダウンロード販売を手がけるエイシス(東京・千代田)の全株式を取得すると発表した。株式の取得額は19億円。コンテンツのダウンロード販売のノウハウを取り込み、新しい収益源に育てる。

 5月10日に完全子会社化する。エイシスは漫画やアニメの画像などのコンテンツをインターネットを通じて販売し、2009年9月期の売上高は41億8100万円、最終利益は4億5千万円。

旧ライブドアといえば、

LDHが傘下のライブドア売却 韓国企業に63億円(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100412-00000590-san-bus_all

我々がイメージするほうの「ライブドア」が上記のとおり韓国ネット会社の日本法人に売られてしまうことがすでに報道されていたとおり現実のものになってしまったことばかりが当然のごとく目立ってしまっていますが、アニメコンテンツのダウンロード販売会社もゲオに売ってしまうとのことで、何か「カネになるものばかり売ってね?」と感じてしまうわけです。

ライブドアはご存知のとおり過度なM&Aばかりが目立ってしまい、その弊害がモロにでて現在のような形になってしまった(というよりはさせられたに近い)わけですが、これで「カネになるもの」を売ってしまったら「他にカネになるものはあるの?」と強く疑問を禁じえません。ましてや人気のあるライブドアブログが「韓国企業に売られた」ということによるブログ離れだって起きかねないわけですが・・・。

2010年04月11日

三洋、独自の企業ビジョンを捨てる

三洋電機が企業ビジョン廃止(日経)

三洋電機は10日、商品広告などに付ける企業ビジョン「Think GAIA」(シンクガイア)を同日付で廃止したと発表した。親会社のパナソニックと異なるためで、グループの一体感を高める。

三洋が「ThinkGAIA」のスローガン取りやめ(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100411-00000508-san-bus_all

確かに三洋パナソニック傘下になってしまったわけですが、完全子会社になったわけではない、つまり三洋としての企業統治システムやカラーというものがあるわけですから(さすがにパナソニックも三洋に対してそこまでの規制はしないでしょうから)、その三洋としての独自色である企業ビジョンを捨ててしまうというのは非常に残念でなりませんね。

三洋の言い分としては、「親と違った企業ビジョンを掲げるのは混乱するのでよくない」ということですが、だからといって親に追随してしまうということも決してよいとは思えないのですが・・・。穿った見方をすれば「パナソニックからのプレッシャー(=圧力)があった」という考えもできなくはないですが、三洋としては「基本的ビジョンはパナソニックと同じにする」と決めたのですからちゃんとそういった方向で経営を進めてもらいたいものです。

2010年04月05日

まあ、勝手にやってくださいって感じですね・・・

ついこの間、吉野家期間限定で牛丼の価格を値下げしたと思ったら、

すき家、業界最安値250円に 吉野家つぶし“仁義なき牛丼戦争”(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100405-00000549-san-bus_all

というようにゼンショーのすき家も松屋も図ったかのように吉野家の価格を「期間限定で」下回る価格で提供するという「下策」に出てしまいました。もともとダンピングに近い形で両社は値下げしたにもかかわらず、吉野家の思い切った「期間限定の価格値下げ」に対してまた値を下げるという(もちろん吉野家の策も上策というわけではないが)自ら破滅を招くような行動に出てしまったわけです。はっきり言って「牛丼戦争」というよりは「牛丼消耗戦」です。

期間限定とはいえ従来の価格から下げるわけですから、それだけの集客がなければ全くリターンが出ないのは当然の話で、すき家や松屋は他の商品で明らかに出るであろう赤字部分の吸収をできるだろうと踏んでこのような下策にでたのでしょうが、まあ、勝手にやってください(そしてそれぞれのブランド価値を落としてください)としか言いようがありませんね・・・。

2010年03月31日

吉野家、また「期間限定で」牛丼値下げ

吉野家、1週間限定で牛丼270円 最安値で逆襲、副作用の懸念も(産経)

牛丼チェーン「吉野家」を運営する吉野家ホールディングス(HD)は31日、牛丼、牛皿全品と牛鮭定食を4月7日〜13日までの1週間で110円値引きするキャンペーンを実施すると発表した。牛丼並盛りが380円から270円になり、すき家の280円を下回り、一時的に業界最安値となる。値下げキャンペーンは1月に続き2回目。

 吉野家は、ライバルチェーンが価格改定による恒常的な値下げに踏み切る中、コスト高などから値下げができず、大苦戦を強いられている。業界最安値で集客力をアップしたい考えだが、「キャンペーン前後の食い控えや反動減を招く」(業界関係者)懸念も出ている。

松屋やゼンショーのすき家が恒久的に牛丼の価格を値下げする中で、なかなか価格値下げに踏み切れない吉野家の苦悩というのが見て取れますね。結局今回も価格値下げはするもののやはり「期間限定」でしかできないわけですから。もちろん吉野家としての「ブランド」もあるわけですから本当は期間限定でも値下げなどしたくないのが本音だと思います。それでもこういうことをしないと客が来ないという危機感がそうさせるのでしょうが、個人的には吉野家のブランドは守って欲しいから他のように安易な値下げはしてもらいたくはないと思います・・・。

2010年03月30日

プロミス、アットローンを吸収

プロミス、アットローンを吸収合併 三井住友FGが消費者金融再編(日経)

三井住友フィナンシャルグループ(8316)は30日、傘下の消費者金融事業を再編すると発表した。三井住友銀行とプロミス(8574)が共同出資したアットローン(東京・港)の全株式をプロミスが取得、2011年4月をめどに吸収合併する。改正貸金業法の完全施行を控え、効率化をはかる。

 三井住友銀行はプロミス株を約20%保有する筆頭株主。3社が共同で展開している個人向け提携ローン事業は今後、三井住友銀とプロミスの2社体制で進める。

これでプロミス三洋信販に続いて消費者金融事業を吸収合併させることになりますが、斜陽化している消費者金融業界においては同じ金融グループで斜陽産業がたくさんあることについてあまり望ましくないというSMFGの意向もおそらくあるのだと思います。プロミスはまだまだ体力があるので何とか生き残ることはできそうですが・・・。

2010年03月19日

ファミリーマート「もうチケットぴあは扱わねーよ」

ファミマ、イープラス出資を発表 ぴあチケットの販売は終了へ(NIKKEI NET)

 ファミリーマートは19日、ソニー系のチケット販売会社、エンタテインメントプラス(略称=イープラス、東京・品川)と資本提携することで基本合意したと正式に発表した。最大で10%程度の出資を検討し、オンラインでのチケット販売サービスを強化する。これにともない、業務提携していたチケット大手ぴあとの提携は5月末に解消。コンビニエンスストア店頭で販売していた「チケットぴあ」の取り扱いも終了する。

 イープラスとはまず5月6日から、店頭の端末から欲しいチケットをその場で購入・発券できる「直接発券」サービスを始める。これまでイープラスの取り扱いチケットには対応していなかった。これに合わせ、これまで午前10時から午後11時半までだった直接発券の対応時間は24時間に広げる。チケットを選ぶ際に座席を指定できるサービスも今後始める計画だ。

ファミリーマートの立場としては、「これまで手を組んできたのに、よりによってライバルのセブンイレブンに鞍替えするなんてふざけんなゴラァ!そういう手に出るのだったら、もうチケットぴあの取り扱いはしねーよ」ということなのだと思います。そのぴあの代わりになるのがイープラスということになるのですが、より付加価値のあるチケット発券を行ってもらいたいものですね。

2010年03月10日

王将 記録継続中

平成22年2月 月次売上高等について

王将フードの月次売上高が前年を上回るのはこれで31ヶ月連続となり、その記録が今なお継続されているわけです。こういう数字を見てしまうと王将に行きたくなってしまうのですが、我が家の周りには王将がないんですよね・・・orz

このままいけば、当然ながら業績も(すでに上方修正済みではあるものの)上回る可能性が高いわけですよね。
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