2010年12月14日

ソフトバンクが継承する次世代PHSに外資が出資

ソフトバンク系次世代PHS、ノキアなど海外5社出資(日経)

要するに、ウィルコムからソフトバンクに受け継がれることになった次世代PHSに外資の通信会社がカネを出してくれるということですが、何でウィルコムの時にできなくてソフトバンクになったらそういうネタが出てくるんでしょうかね・・・。やはり「ブランド」としてはウィルコムよりもソフトバンクのほうがいいということなのでしょうか・・・。

ソフトバンクモバイルはウィルコムから次世代PHS事業を得ることでサービスの幅が広がり、通信速度でもドコモが24日に始める次世代携帯「LTE」に対抗できる。新会社の社長にはソフトバンクの孫正義社長が就き、陣頭指揮で事業の拡大を目指す。

ということですから、実際のソフトバンクによるサービス開始から壮大な営業戦略が成されていくのでしょうね・・・。

2010年12月07日

相変わらずの「iPhone依存」でソフトバンク首位

11月の携帯電話純増数、ソフトバンクが首位 8カ月連続(日経)

携帯電話4社が7日発表した11月末の携帯電話契約数によると、新規契約から解約を差し引いた純増数はソフトバンクモバイルが27万6600件でトップだった。ソフトバンクの首位は8カ月連続。スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)4」がけん引した。

 次いでNTTドコモが8万8100件で2位。サムスン電子製のスマートフォン「ギャラクシーS」の出足好調が寄与し、前月の最下位から浮上した。

 3位は前月と変わらずKDDIで8万2300件。前月2位だったイー・モバイルは5万600件で最下位だった。

孫社長が認めてしまった「iPhone依存」効果でまたソフトバンクが携帯電話契約数の純増でトップに君臨し続けているわけですが、冬以降にリリースされるAndroid2.2バージョンのスマートフォンなどは今後ソフトバンクの契約数に大きく貢献できるのでしょうか?はっきり言って、今までどおりのiPhoneだけではかなり苦しくなってしまうような気がしてなりませんが・・・。

JR東日本の「フリーきっぷ」→「フリー乗車券」化

JR東日本による「フリーきっぷ」から「フリー乗車券」への改悪が非常に酷いことになっています。これまで「土・日きっぷ」、「3連休パス」などの特急乗り放題のフリーきっぷがいずれも「乗車券のみ有効、特急券は別途買ってね」というものに変わってしまい、4日の東北新幹線新青森開業に伴って管理人も利用してきた「青森・函館フリーきっぷ」(プラス秋田・大館フリーきっぷ)も乗車券エリアが拡大されたもののやはり特急券は別途購入ということになってしまいました。特急券別途購入ということは、複数の観光地に行く場合、常識的に考えればその都度特急券が必要になることになってしまうことは想像できると思います。

青森含め北東北・函館エリアは青森〜弘前間を除けば正直言って普通列車の本数が多くありません。だからこそその代替手段である(自由席とはいえ)特急に乗れるのは非常にありがたかったわけですが、そういった手段が狭められてしまうことは非常に悲しいし、辛いところです。それでも旅行者、特に鉄道を利用する人にとってはこういったフリー「乗車券」をフル活用すべく知恵を絞るわけですが(管理人もその一人ではありますが)・・・。

2010年12月01日

スカイマーク JAL離脱者の受け皿に

スカイマーク、日航退職者を最大470人採用へ(日経)

スカイマークは1日、日本航空の退職者を対象に最大約470人を採用する方針を発表した。スカイマークは国内路線網の拡大に加えて、2014年度以降に成田空港発着の国際定期便3路線を就航させる方針を打ち出しており、経験豊富な人材を採用することで安全面やサービス面での質の向上を狙う。

 内訳は機長・副操縦士合わせて約120人、整備士約50人、国際線の客室乗務員約100人。このほか客室乗務員は13年度末までに、最大200人を追加採用する計画という。客室乗務員と一部の整備士は契約社員としての採用となる。新卒者や日航以外の社での職務経験者が対象の採用活動と並行して行う。採用のための募集期間については言及していない。

スカイマーク、日本航空退職者を大量採用へ(Yahoo―ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101201-00000255-reu-bus_all

スカイマークとしては、JALから離脱せざるを得なくなった人材を確保することによってJALで得た豊富な経験というものを経営に生かしたいというもくろみがあるのでしょうが、あえて受け皿になるということは非常に評価すべきものと思います。もっとも、スカイマーク内部自体が非常に怪しい(?)のに加え、プライドの高すぎる(と思われる)JALマン・ウーマンがスカイマークの論理を受けつけることができるのか、という問題(待遇など)があるわけですが・・・。それでも「空の仕事」にこだわるのであればこの話には乗っていくものと思われますが・・・。

HMVはローソンが面倒を見ることに

HMVジャパン株式会社の株式取得(完全子会社化)完了のお知らせ

CCCが諦めたHMVの面倒を、ローソンが見ることになったようです(実際には約1ヶ月前にそのリリースが出ていたようですが)。ローソンの店舗自体がHMVになるということはなさそうですが、ローソン資本が入ることで店舗戦略などにも大きな効果が出ることは間違いなさそうですね・・・。

2010年11月28日

エプソン、マンUのスポンサーに

復帰の第一弾記事はこちらです。

エプソン、マンUとグローバルスポンサー契約(日経)

セイコーエプソンの碓井稔社長は26日、英中部マンチェスターで記者会見し、サッカー英イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドとグローバルスポンサー契約を締結したと発表した。

 マンチェスターUは、スペインのレアル・マドリードなどと並ぶ世界的に有名なクラブ。中国や東南アジア、中南米など経済成長が期待される地域でも人気があり、エプソンはブランドイメージ向上に役立てる。

 エプソンの広告に同チームの選手を起用したり、チームイメージを広告戦略に組み入れたりするという。契約の金額や期間などは明らかにしていない。

ということで、エプソンがマンチェスター・ユナイテッドとのスポンサー契約を締結したということでこれは非常にビックリしました。スポンサー契約の具体的な内容は分かりませんが、グローバル契約ということですから、おそらくリーマンショックの影響でスポンサーから脱落したAIGレベルの大型契約であることは予想できるものと思います。広告にマンUの選手を起用できるわけですから、ブランド的にも非常に(いい意味での)影響が出ることは間違いないでしょう。エプソンとしても当然それを見越してスポンサーになったわけですから、早くこの効果が出ることを期待しているものと思います。

2010年11月08日

ドコモ社長「iPhoneだけじゃ苦しいんじゃないの?」

今日、携帯電話の契約純増加数が発表され、相変わらずソフトバンクが圧倒的に首位になっているわけですが、その大多数はiPhoneによるもので、ソフトバンクの孫社長も先日の新機種発表会で「iPhoneのシェアが8割」というように完全にiPhone依存であることを事実上認めてしまったわけですが、そのことを踏まえて今日新機種の発表を行ったNTTドコモの社長がこう言いましたとさ。

NTTドコモ社長、ソフトバンク「iPhone一筋じゃ苦しい」(日経)


 NTTドコモの山田隆持社長は8日、都内で開いた新製品発表会で、ソフトバンクが米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載したスマートフォン(高機能携帯電話)を発表したことについて、「世界を見ればアップルよりアンドロイドのシェアが増えている。iPhone(アイフォーン)一筋じゃなかなか苦しいという意味なのでは」と述べた。

 山田社長はアンドロイドの利点として「(アップルと違い)オープンなので、キャリア独自のサービスを盛り込める」と指摘。今後は従来型「iモード携帯」のコンテンツをスマートフォンに簡単に移せる仕組みを整備すると語った。

ドコモはその前にXPERIAに次ぐスマートフォンの基幹機種であるGALAXYを発表した(そして、そのGALAXYがずっとトップであったiPhoneを引きずり落とした)わけですが、明らかに「iPhone依存」となっているソフトバンクを皮肉った発言であることは間違いありませんね。そのiPhoneも現在では予約もせずに購入することが出来るわけですが、そうなると余計苦しくなるんじゃないの?とも言いたげな様子であったことも想像に難くありませんね。


2010年10月17日

三洋、小型モーター事業を日本電産に売却か?

三洋電、小型モーター事業売却へ 日本電産と交渉(日経)

三洋電機が小型モーター事業の売却先として日本電産と交渉中であることが17日わかった。三洋は来春にパナソニックの完全子会社となる前に不採算事業を整理する方針で、同事業の売却はこの一環。売却の時期や価格などは今後詰めるが、難航すれば買収に関心を示している他のモーター会社と交渉する可能性もある。

 売却を検討しているのは携帯電話などに使う小型モーターを製造する子会社、三洋精密(長野県上田市)。約300人の従業員の雇用維持を条件に三洋は売却先を探している。三洋は今春以降、不採算の半導体と物流の各子会社の売却を決定。経営資源を太陽電池など環境エネルギー分野に集中させている。

日経だけが報じているのかと思ったら朝日や産経も報じていましたね。ビジネス記事に強い新聞社とそうでないところの差というものが出ている感じですね。

三洋は、まだ売れるもの(事業)=売らなければならないもの(事業)が残っていたんですね・・・。おそらく三洋単独の判断ではなくパナソニックが噛んでいるものと思われますが・・・。逆に日本電産としてはただでさえ稼ぎ頭となっている(小型)モーター事業が手に入るのであれば(しかも安く手に入れられるのであれば)願ったり叶ったりといういうことになりますよね。おそらく明日の朝には「勝手に報道すんなゴルァ!」というリリースが両社から出ることになるでしょうが、時間が経てば何事もなかったかのようにこの報道が既成事実として成り立ってしまうのでしょうね・・・。

2010年10月07日

「iPhone様様」なのか、それとも「iPhone依存」なのか・・・ソフトバンクの純契約数

アイフォーンさまさま ソフトバンク6カ月連続トップ、9月の携帯純増数(産経)

携帯電話4社が7日発表した9月の携帯電話契約数(速報値)によると、新規契約から解約を差し引いた純増数はソフトバンクモバイルが33万2600件で6カ月連続のトップだった。需要期の3月以外でソフトバンクが純増数で30万件を突破したのは初めて。6月24日に発売した米アップルのスマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)4」の人気は依然高く、NTTドコモとKDDIから契約者を奪う勢いは衰えを見せていない。

 ソフトバンクはアイフォーン4効果で、他社に契約を変更しても電話番号が変わらない「番号継続制度」(MNP)で、7万6100件の転入超と、過去最高だった8月(7万7000件)に迫り、独り勝ちとなった。

相変わらずソフトバンクが携帯電話の純契約数で独走に近いトップを継続中ですが、その要因は上記記事にもあるように「iPhone」なわけです。積極的発言をすれば上記記事のとおり「iPhone様様」なわけですが、消極的発言をすれば「iPhone依存」という解釈も成り立つわけです。現にKDDIやドコモが冬に向けた新しいスマートフォンを発表する中でソフトバンクは今月にリリースするHTCの新バージョン以外何の発表もありません。せいぜい「HTCにも目を向けて」と言わんばかりのパケット通信料のサービスを発表した程度で今のところは何の動きもないわけです。

その「頼みの綱」であるiPhoneも、本国アメリカではAT&Tの独占供給からベライゾンにも供給するという話が出ていることから、日本だってドコモにも供給するということがあってもおかしくないといえばおかしくはないでしょう(当然非現実的な話ではあるでしょうが)。そのありえないはずの「まさか」の話が仮に現実になってしまったとしたら、ソフトバンクはどうするんでしょうかね・・・。

ヤフーとDeNAの共同ゲーム、今日より利用可能

Yahoo!モバゲー、100タイトルで正式オープン--信長の野望、シェンムーも開発(CNET Japan)

ヤフーのトップを見てみたら、モバゲーの文字が見えたので「あ、今日から始まるんだ」と思ってアクセスしてみたら、実際にDeNA(モバゲー)のゲームラインナップが揃っていましたね。プレオープンの際にヤフーIDに関するトラブルがあったものの、何とか修正して今日のオープンにこぎつけることができたということでしょうか。うP主もヤフーIDはあるので何らかの利用はしてみようと思いますが、両社の目的はゲームをしてもらうことを超えたもの(ヤフーは更に多くのアクセスと広告を、DeNAはモバゲーの会員を増やすこと)ですから、その目的は達することができるのでしょうか・・・。

2010年09月08日

有楽町西武の後継店舗はルミネ!?

西武有楽町店跡にルミネ 11年秋にファッションビル(日経)

今年12月末で閉鎖する百貨店、西武有楽町店(東京・千代田)の後継店舗として、東日本旅客鉄道(JR東日本)系の商業ビル運営会社、ルミネ(東京・渋谷)が有力になったことが7日明らかになった。JR東日本グループは新たな収益の柱として流通事業を強化している。日本最大の商業地である銀座・有楽町地区に拠点を設けて、事業拡大に弾みをつける。

 今年1月にセブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武が、商業ビル(通称・有楽町マリオン)の核テナントだった西武有楽町店(売り場面積約1万5000平方メートル)の閉鎖を決定、後継が注目されていた。

非常に注目されていた有楽町西武の後継店舗でしたが、どうやらJR東日本の駅ビル会社であるルミネにほぼ決まりつつあるようです。やはり百貨店の後継は百貨店がいいということなのでしょうか。ヤマダ電機も後継店舗に名乗りを上げていたようですが、店舗戦略の方針転換もあるので有楽町がだめになってもあまりダメージはないでしょうが・・・。

百貨店等の有力店舗の後継店舗ですが、

有楽町西武:上記のとおり
渋谷HMV:なぜか京阪が絡んでいるフォーエバー21
京都河原町阪急:丸井

と有力どころというか明らかに集客ができそうな場所については後継店舗が決まっていきますね。

2010年09月03日

前にも書いたが、政治的圧力と速達度は別物である

九州新幹線の速達列車となる「みずほ」の停車駅について、未だに「政治的圧力」「我田引鉄」が燻っているようです。

駅間5キロ…最速新幹線「みずほ」も各停?九州自治体が綱引(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100903-00000530-san-bus_all

こういった「政治的圧力」と新幹線の停車駅の関係は、前にも書きましたが、全く別物ととして捉えなければなりません。「政治的圧力」に負けてしまうと、それこそ「我田引鉄」という批判になってしまうのは間違いないからです。

ちなみに、各新幹線の速達列車の停車駅(原則として全列車停車の駅)は

はやて:上野・大宮・仙台・盛岡
のぞみ:品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪・新神戸・岡山・広島・小倉

ですから、速達である以上は停車駅が厳選されるのは必須条件になるわけです。そうなると九州内では停車の可能性があるのは熊本(あとはせいぜい久留米があるかどうか。もっとも久留米だと「西鉄」とい選択肢もあるのでやはり現実的には辛いか)くらいになるのが普通の考えです。

高速道路の東西南北を結ぶ鳥栖ジャンクションを抱え「九州交通のクロスポイント」を標榜(ひょうぼう)する鳥栖市。橋本市長は「長崎県を含めた後背地人口を考えてもらいたい」

確かに鳥栖は国鉄・JR線上では熊本・長崎を分岐する拠点であるのは事実ですが、新幹線となれば話は別で、優先されるのはあくまでも「速達度」なのですから、JR九州はそのようは「我田引鉄」に負けずに厳しい態度で速達列車のダイヤを組んでもらいたいものです。

2010年09月02日

ヤマダ電機、大型→小型店へ出店戦略をシフト

ヤマダ電機、地方で小型店 年50店ペース、大型店中心転換(日経)

家電量販店最大手のヤマダ電機は小型店の出店を始める。宮崎県に1号店を出し、売り場が標準店の半分以下の店を来春までに10店開業する。都心部や地方中核都市に大型店を大量出店して売り上げを伸ばしてきたが、主要な商圏での大型店立地がほぼ一巡。地方の人口の少ない地域を中心に、来年以降は年50店前後のペースで小型店を展開する。全国で大型の家電量販店が飽和しつつある中、小型店で市場を開拓する。

 1号店は今月3日、人口2万人強の宮崎県えびの市に出店する。売り場面積は990平方メートルと、ヤマダの標準店に比べ3分の1程度。今後も小型店は600〜1500平方メートル程度とする計画。

ヤマダ電機としては、すでに地方における大型店舗の出店は大方一巡し(他の家電量販店には犠牲になってもらい)、都市部の最重要拠点も大方ラインナップは完了したということで、今度は大型店舗を出すには商圏の範囲の狭い地域に商圏相応に見合った小型店舗を出店していくということにシフトしていくのでしょう。家電量販店業界トップのヤマダだからこそできる出店戦略でもあるのでしょうが・・・。

2010年08月27日

イオンのスーパーブランド「イオン」に統一へ

イオン、主力スーパー合併 店名「イオン」に統一(日経)

イオンは主力の総合スーパー事業を再編する方針を固めた。2011年2月期中に傘下で「ジャスコ」を運営するイオンリテールが、「サティ」のマイカルなど2社を吸収合併。店舗数345、合計売上高約2兆5000億円のチェーンをつくり、店名も来春をメドに「イオン」に統一する。商品仕入れの一本化や間接部門の合理化でコストを削減、500億円規模の統合効果を引き出す。国内消費の縮小で不振に陥った総合スーパー事業を立て直し、中国などアジア進出の加速につなげる。

イオンが主力スーパー3社合併 店舗ブランド統一へ(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100827-00000531-san-bus_all

ということで、イオンのバラバラだったジャスコなどのスーパーのブランドが「イオン」に統一されることになるようです。ブランドがバラバラだということはそれぞれの店舗の特徴もあるからこそブランドもバラバラでいいということだったのでしょうが、イオンにしてもセブン&アイにしてもスーパーの売れ行きがよろしくない上、バラバラであるゆえのデメリットが目立ってきたから思い切って「イオン」に一本化するのでしょう。

もっとも、ブランドの統一というよりは間接費の削減、つまりコスト削減という意味合いのほうが記事内容からは強く感じられてしまうのですが・・・。それでもなりふり構ってはいられないというのが本音なのでしょう。

2010年08月06日

本格的な「iPhone効果」始まる ソフトバンクの契約純増数

ソフトバンク、携帯純増数7月も首位 iPhone4効果(日経)

 携帯電話各社が発表した7月の携帯電話契約件数によると、新規契約から解約数を引いた純増数はソフトバンク傘下のソフトバンクモバイルが27万9500件と4カ月連続で首位だった。6月下旬に発売した米アップルの携帯電話端末「iPhone4」が寄与した。

 2位のNTTドコモは14万5100件。3位はイー・アクセス傘下のイー・モバイルで、8万1500件。4位はKDDIの5万1800件だった。

ソフトバンクの携帯電話契約純増数は間違いなく本格的な「iPhone 4効果」でしょう。6月は発売から1週間程度の数字だけでしたが7月はまるまる1ヶ月かけてこのような数字になったわけですからまさにiPhone様様でしょう。もちろんこのような状況が当分は続きそう(まだまだiPhone 4は予約しないと基本的には購入できないので)ですから、ソフトバンクとしては何としてでも手放したくないのは理解できます。

そのiPhoneですが、前に書いた記事のとおり、いわゆる輸入版のSIMフリーのものについては

iPhone4、ドコモ回線で使用可能に 日本通信が専用SIMカード発売(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100806-00000534-san-bus_all

というようにドコモのSIMを利用できるようにはなりますが、あくまでも日本通信がドコモの回線を借りるのであって、そのため回線速度についてもドコモの主回線には及ばないわけで(おそらく)、それを受け入れることができるかということですよね・・・。それと、輸入版のiPhoneの価格についても分からん部分はありますしね・・・。

そして非常に気になるのがKDDIの凋落振り、データ通信専門のイーモバイルにすら抜かれてんじゃん・・・。相当危機感をもったほうがいいとおもいますが。

(追記)

この時事通信の記事はマズイでしょう(というか時事通信、密かに記事の内容を変えやがったw このままではまずいと考えたものと思われる)。この記事だけを見ると、ソフトバンクの回線からドコモの回線へ変更できると勘違いする人続出ですよ?また、あくまでもドコモから回線を借りている「日本通信」がサービスを提供するのであって、ドコモがサービスを提供するのではありませんよ?

このSIMを使うのであれば、料金は高くなるけれど正式な「ドコモの回線(データ通信回線)」が利用できるバッファローのwi-fiルーターを使用しますけどね・・・。

2010年07月29日

楽天、生保にも「手を出す」

楽天、生保に本格参入 アイリオ生命への出資引き上げ(日経)

 楽天はアイリオ生命保険と資本・業務提携を結び、生保事業に参入する。30日に発表する。楽天がアイリオの筆頭株主のエキスパートグループホールディングス(東京・中央)から保有株式の一部を取得。出資比率を33.89%に引き上げ、役員も派遣する。楽天の生保事業参入で、ネットを通じた生保販売が広がる可能性がある。

(中略)

楽天が傘下の金融事業などの顧客にアイリオの保険商品を紹介。契約を希望する顧客をアイリオの販売代理店約7700店に紹介するなどの相乗効果も見込む。

ということで、ネットビジネスになる可能性のあるものについては何でも飛びついてしまっているというイメージのある楽天ですが、今度は何と生命保険事業にも「手を出す」ようです。今のところは間接的に生保事業に乗り出すというイメージですが、イーバンクを完全に自分のものにしてしまったように生保も同じような展開をするのではないか、というような気がします。

何にでも「手を出せる」というのは、あくまでも本業がしっかり儲けを出しているからであって、これがだめになると将棋倒しのように全てがだめになってしまうという危険性もないわけではないでしょうが・・・。



富士通と東芝の携帯電話事業統合、正式契約

富士通・東芝の携帯電話事業の統合に関する最終契約の締結について

これで富士通東芝携帯電話事業の統合が正式に決定したことになりますが、この新会社は富士通色が非常に強い会社になるので、主にauの携帯電話などは富士通のカラーが出せるのでしょうか、その点が非常に気になるところではあるでしょうが、しっかりとユーザーのニーズにマッチした携帯電話やスマートフォンをリリースしてもらいたいものです。

2010年07月24日

ヤマダなどの家電量販店、出店投資を抑制へ

ヤマダ、出店投資3分の1 国内飽和、大型店抑制に転換 (日経)

家電量販店最大手のヤマダ電機は2010年度に、出店投資を前年度比3分の1の350億円に減らす。出店数も今期は25店と2割以上減らし、投資のかさむ都市部での大型店を抑制。2位のエディオンも投資を今年度に3割減らす。各社の大量出店で市場が飽和しつつあるところに、年末のエコポイント制度終了に伴いテレビなどの販売が失速すると判断、出店抑制にカジを切る。

ヤマダは06年以降、大阪・ミナミや東京・池袋などへの出店を加速。出店関連が大半を占める設備投資額は09年度に1100億円まで膨らんでいた。今春の新宿(東京)進出で大都市部での大型店立地はほぼ一巡、今後の国内出店は原則、郊外とする。投資が年間500億円を下回るのは04年度以来、6年ぶり。

ということは、ヤマダ電機は、日経でも書かれていたことがあった「有楽町の西武百貨店の跡地となるところ」や「名古屋駅前の松坂屋があった(ある)ところ」への出店はしない、ということなのでしょうか?これまでのヤマダは特に最近は秋葉原・新宿・新橋・池袋など大都市部への出店を積極的に行っていただけに、おそらく出店戦略の方向転換といってもいいのかもしれません。

そのかわり、今は特に中国(市場)に関心があるようで、日本は最低限の出店にとどめて中国でタネを蒔こうということなのかもしれませんね。

2010年07月20日

吉野家は迷走してんな・・・

吉野家、再び並270円に値引き 脱“独り負け”へ試行錯誤(産経)

吉野家ホールディングスは20日、28〜8月3日までの期間限定で、牛丼や一部定食などを110円値引きする「夏の牛丼祭」を実施すると発表した。牛丼並盛は通常の380円を270円、大盛は480円を370円に値引きする。

 ライバルの「すき家」が並盛を定価で280円に値下げ、さらに250円への値引きキャンペーンを実施し、吉野家は顧客を奪われ、“独り負け”状態にある。4月にも270円に値引きするキャンペーンを実施したが、すき家のほか、松屋も250円に値引きする対抗キャンペーンを行い、思ったような成果を得られなかった。

 吉野家は、これまで春と秋に値引きキェンペーンを実施してきた。夏のキャンペーンは、牛丼の販売を一時休止していた2005年以来という。

何か吉野家は迷走してんな、という感じがしますね・・・。すき家(ゼンショー)や松屋の動向が気になるのは同業である以上仕方がないのでしょうが、確か両社は牛丼の値下げ効果で売上は上昇しているものの客単価としては落ちていたはずで、一方の吉野家は売上自体は落ちているものの客単価としてはそれほど下がってはいなかったはず、つまり牛丼が主力の吉野家とそうでないすき家・松屋という面がこの点でも浮かび上がっているのですから、吉野家は倣って値下げをする必要なんかないんですよ。焦る気持ちも分からんわけではないですが・・・。

シャープ 電子書籍に本格参戦

シャープ、電子書籍に本格参入 端末2種を試作(日経)

 シャープは20日、電子書籍事業に年内にも本格参入すると発表した。タブレット型の電子書籍用端末を発売するほか、出版社などに幅広く連携を呼びかけて電子書籍の制作支援や配信サービスも始める。アップルの高機能端末「iPad」などに対抗するビジネスモデル作りを目指す。

 都内で記者会見した大畠昌巳執行役員は「(シャープの電子書籍規格を使えば)魅力的なコンテンツを手間なく素早く電子化できる。電子書籍ライフに革新を起こしたい」と話した。

<電子書籍>シャープが専用端末を年内に発売し参入 編集、配信も支援(Yahoo―毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100720-00000016-maiall-bus_all

これは大いに期待したいですね。AmazonのKindleや米国ソニーのものなどに代表されてしまう電子書籍にも使える端末ですが、シャープが本格参戦すれば日本のメーカでは初の、しかも日本語対応可能な電子書籍端末になるはずですから(Kindleなどは未だに日本語未対応)、これだけで大きなアドバンテージになる可能性が高いわけですから。もちろんKindleレベルのものをリリースしないと見向きもしてくれないわけですから、その辺も含めて「日本発の(初の)」電子書籍端末をリリースしていただきたいものです。

ところで毎日の記事は「iPhone」「iPad」を意識したサイズと書いてありますが、電子書籍専用の端末なのだから「Kindleを意識した」って書かなきゃだめでしょう。内容がズレてんな〜。
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