2007年12月06日

ウォルマート、TOBにより西友株を95%保有へ

NIKKEI NETより)

西友株、ウォルマートが95%取得・4月までに上場廃止

 西友は5日、親会社である米ウォルマート・ストアーズが実施したTOB(株式公開買い付け)により、同社の株式保有比率が95.1%になったと発表した。残る約5%の株式も3月までをメドに、西友がすべて買い取る計画。西友ウォルマートの完全子会社になり、4月までに上場廃止になる見通しだ。

 ウォルマート西友株の50.9%を保有していたが、10月23日から12月4日までTOBを実施。第2位株主の住友商事、3位のクレディセゾンなど主要株主がすべてTOBに応じた。

 今回のTOBウォルマートは、みずほコーポレート銀行が持つ西友の優先株も買い取る。これを含めたTOBへの投資額は932億円。株式売買の決済は11日から始まる。

 ウォルマートが議決権の3分の2以上を確保したことを受けて西友は3月までに株主総会を開き、TOBに応じなかった株主からも強制的に株式を買い取れるよう定款を変更する計画。総会での決議から1カ月後に東京証券取引所への上場は廃止される見通しだ。

(ここまで)

これまで西友に対して「カネ」と「ヒト」しか出してこなかったウォルマートですが、今回のTOBによって西友株のほぼ全てを取得、また西友も既存株主から株式を強制的に買い取ってウォルマートに差し出すことになるため、西友株は来年4月をもって上場廃止になるようです。これでウォルマートは「ノウハウ」も本格的に出す=西友の面倒を最後まで見ることになりますが、となれば「なぜ最初からそういうようにしなかったのか?」という疑問も浮かび上がってくるわけです。ウォルマートとしては「西友の自主性」を尊重したのでしょうがさすがにそれも限界に達したということで最後まで面倒を見る覚悟を固めたのでしょう。


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