2007年10月19日

キリン、協和発酵の買収に動く

(NIKKEI NETより)

キリン、協和発酵買収交渉・医薬やバイオ強化

 キリンホールディングスが東証一部上場の医薬品大手、協和発酵を買収する方向で同社と交渉に入ったことが明らかになった。キリン協和発酵を傘下に入れて医薬品バイオ関連の事業を強化し、ビール事業の伸び悩みを補う。少子高齢化や医療費抑制で市場が低迷する食品・医薬品業界M&A(合併・買収)が一段と加速してきた。

 キリンは買収後、協和発酵の上場を維持し、経営の独立性を尊重する。そのうえでグループの医薬品事業子会社、キリンファーマ協和発酵に合併させる方針。2社合計の医薬品事業売上高は約2000億円となり、国内10位の塩野義製薬とほぼ同程度になる。

(ここまで)

医薬品業界M&A経営統合ということでは積極的に行われて入ることは有名(そうしないと外資のファイザーなどに全く対抗できないから)ですが、また医薬品業界M&Aです。キリン協和発酵を買収するのではということです。キリン協和発酵もお決まりのリリース=「当社として決定した事実はない」というリリースを出していますがいずれは正式発表されることになるでしょう。

協和発酵の意図はわかりませんが、キリンは明らかに医薬品事業も強化したいという意図が見て取れます。かつ自力での強化というものが限界に来ているから、そうなれば他社を巻き込むしかないという考えも明らかに見て取れます。記事を見る限りでも圧倒的にキリン主導で動いている形になっていますが、たとえキリン協和発酵M&Aが成立したとしても医薬品業界としてはやっとトップ10に入る程度です。その程度でいいのかという気持ちはありますが、キリンとしては「とにかく医薬品事業の拡大」を優先したのだと思います。
| M&A
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。