TBS買収防衛策、77%が賛成・株主総会
TBSは28日午前10時から東京都内のホテルで定時株主総会を開いた。会社側が買収防衛策の導入を提案したのに対し、同社株を買い増す意向を表明している楽天も買収防衛策修正などの株主提案を提出。両社は委任状争奪戦を繰り広げたが、出席議決権の77%程度の賛成票を得て会社側議案が可決された。
総会には楽天から国重惇史副社長らが出席、三木谷浩史社長は欠席した。TBSは出席議決権の過半数の賛成で発動できる買収防衛策の導入を提案、承認された。一方、楽天は防衛策発動を出席議決権の3分の2以上の賛成が必要な特別決議の対象に修正する提案を出したが否決された。
また、総会では三井物産の槍田松瑩社長を社外取締役に選んだ。楽天は三木谷社長と増田宗昭カルチュア・コンビニエンス・クラブ社長を社外取締役に選任する案を出したが、否決された。
楽天の国重副社長は総会後「(実際に買収防衛策発動をはかる)臨時株主総会に向けて準備を進めたい」と語った。TBS株を20%超まで買い増す計画については「見直す考えはない」とした。
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関連記事:TBS株主総会、買収防衛策導入は賛成多数で承認(Yahoo News―ロイターより)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070628-00000406-reu-bus_all
楽天vsTBSが注目された株主総会でしたが、主要株主だったはずのABCマート会長(の資産管理会社)が株主総会のキーマンになることを嫌って大部分の株式を売り払った=逃げたことで、その時点でTBSの全面勝利がほぼ確実視されていましたが、実際にそのとおりになったようです。
会計帳簿閲覧請求も東京高裁で拒否され、今回の株主総会の結果も結果ということで楽天はどんどん窮地に立たされていることは間違いないと思います。TBSとしては「楽天を完全に追い出すまであと少し」と考えていると思っているはずですが、これに対する楽天の対抗策はあるのでしょうか?
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