2007年05月25日

不二家の連結決算

(NIKKEI NETより)

不二家の前期、最終赤字80億円・2期連続で無配に

 不二家が24日発表した2007年3月期の連結決算は、最終損益が80億円と過去最大の赤字(前の期は17億円の赤字)だった。消費期限切れ原料の使用問題で洋菓子菓子類の販売が大幅に減少、商品廃棄損なども膨らんだ。2期連続で無配にする。

 売上高は639億円と25%減少し、営業損益は66億円の赤字(前の期は2億円の赤字)だった。売り上げ急減で固定費を吸収できず、営業赤字が拡大した。

 08年3月期は売上高が9%減の580億円、営業損益は85億円の赤字を予想。不動産売却などで90億円の特別利益を計上し、最終損益は6億円の黒字に浮上するが、無配が続く。会見した桜井康文社長は「09年3月期には(営業)黒字化を達成したい」と述べ、7月をメドに山崎製パンとの提携効果を織り込んだ中期経営計画をまとめる考えを示した。

(ここまで)

関連記事:不二家 3月期連結決算 最終赤字80億円と過去最大(Yahoo News―毎日新聞より)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070525-00000005-maip-bus_all

約2ヶ月間自らが招いた不祥事で販売機能停止になってしまった=経営活動ができなかったわけですから過去最大の赤字は仕方のないところでしょう。その間に顧客の信頼を無くし、本社も売却を余儀なくされ、山崎製パンの事実上の支配下に置かれたわけですから不二家がその間に失ったものは過去最大の赤字よりも大きかったはずです。

不二家としてはもう落ちるところまで落ちてしまったので、あとは山崎製パンの指導の下(引用リンクの毎日では山崎製パン主体の役員人事が発表)で這い上がるしかありませんが、今期も苦しい状況(最終黒字になっても配当ができない)が続くようです。しかし体制も変わることで社員のモチベーションは相当上がっているはずですから、そのあたりに今期の不二家は期待したいところです。
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