2010年09月26日

iPadは本当に「人気に翳り」が出たのか?

信頼性に甚だ欠けてしまうJ-CASTの記事ですが、

iPad人気に陰り 「値段高い」「今の端末で十分」(Yahoo―J-CAST)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100926-00000000-jct-sci

とにかく、何らかの「こじつけ」をしてiPadの人気が落ち始めてきたということを何としても言いたいようです。実際に新宿西口ヨドバシなどに行けばあれほど在庫のなかったiPadの全機種が今ではたっぷり在庫があるわけ(当日購入ももちろん可能)ですからブームという点では過ぎ去ったのかもしれませんが、任天堂のDSやWiiだって在庫がなかったときは本当になかったわけでしょう。それと同じで、需要と供給という面ではようやくバランスが取れてきたということはいえると思います。日経などの雑誌ではその面から記事を書くはずですから、J-CASTの記事は説得力に欠けると言わざるを得ません。

それに、iPadを敬遠する理由にある

「価格が高い」

ですが、普通のノートパソコンと比べるのはどうかとは思いますが、ノートパソコンよりは間違いなく安いでしょう。どうとるかは人それぞれですが、バッテリーの持たないノートパソコンよりは最大で10時間はバッテリーが持つiPadの利便性というものは実感している人が多いはずです。

「iPhone4があるから、iPadは要らん」

ですが、確かに一理あるといえばあります。ただし、ブラウザを見るのであればやはりiPadのほうが視覚的に楽なのは事実ですし、キーボードを打つということに関しても個人的にはiPadのほうが便利な感覚をもっています。

最後に、個人的に非常に気に入らんのが最後の段落の全文

「期待の電子書籍も、コンテンツがいまだに貧弱なままのiPad。新たな購買層に訴える材料が出ないままだと、バージョンアップを重ねるアイフォーンに「客」を取られて、結局「PC世代のおもちゃ」で終わってしまう皮肉な結果に陥る恐れもありそうだ」

で、電子書籍については日本ではまだ本格的に始まったばかりのビジネスですから簡単に軌道に乗らないのは当然で、まだまだこれからのことをネガティブに捉えるのはどうかと思いますし、バージョンアップの件についても、11月にはiPadにも対応するiOS(4.2)のバージョンアップが行われることを知らないでこの記事を書いていますね、この記者は。明らかに勉強不足です。また、この記者の記事からは実際にiPadやiPhoneに触ったことがないまま記事を書いたようにしか思えません。別にネガティブキャンペーンの記事を書くことは自由ですが、ちゃんと実際に「モノ」に触って検証した上で書いていただきたい。

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