2010年09月03日

前にも書いたが、政治的圧力と速達度は別物である

九州新幹線の速達列車となる「みずほ」の停車駅について、未だに「政治的圧力」「我田引鉄」が燻っているようです。

駅間5キロ…最速新幹線「みずほ」も各停?九州自治体が綱引(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100903-00000530-san-bus_all

こういった「政治的圧力」と新幹線の停車駅の関係は、前にも書きましたが、全く別物ととして捉えなければなりません。「政治的圧力」に負けてしまうと、それこそ「我田引鉄」という批判になってしまうのは間違いないからです。

ちなみに、各新幹線の速達列車の停車駅(原則として全列車停車の駅)は

はやて:上野・大宮・仙台・盛岡
のぞみ:品川・新横浜・名古屋・京都・新大阪・新神戸・岡山・広島・小倉

ですから、速達である以上は停車駅が厳選されるのは必須条件になるわけです。そうなると九州内では停車の可能性があるのは熊本(あとはせいぜい久留米があるかどうか。もっとも久留米だと「西鉄」とい選択肢もあるのでやはり現実的には辛いか)くらいになるのが普通の考えです。

高速道路の東西南北を結ぶ鳥栖ジャンクションを抱え「九州交通のクロスポイント」を標榜(ひょうぼう)する鳥栖市。橋本市長は「長崎県を含めた後背地人口を考えてもらいたい」

確かに鳥栖は国鉄・JR線上では熊本・長崎を分岐する拠点であるのは事実ですが、新幹線となれば話は別で、優先されるのはあくまでも「速達度」なのですから、JR九州はそのようは「我田引鉄」に負けずに厳しい態度で速達列車のダイヤを組んでもらいたいものです。
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