2009年10月28日

三洋、電池子会社を富士通系に売却へ

三洋、電池子会社2社を富士通系に売却(NIKKEI NET)

 三洋電機は市販用充電池「エネループ」など民生用のニッケル水素電池を製造する三洋エナジートワイセル(群馬県高崎市)と、リチウム電池を生産する三洋エナジー鳥取(鳥取県岩美町)の両子会社を、富士通系電池メーカーのFDKに売却する。売却額は数十億円とみられる。

 パナソニックによる三洋電機へのTOB(株式公開買い付け)を前に、米国や中国当局による競争法審査が続いている。ニッケル水素電池は両社の世界シェアを合わせると5割を超える。事業規模を縮小することで、各国の承認を得たい考え。今回の売却によってTOBが実現へ前進することになる。

<三洋電機>電池事業の一部売却へ(Yahoo―毎日)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091028-00000037-mai-bus_all

子会社(三洋エナジートワイセルおよび三洋エナジー鳥取)との会社分割等および子会社の株式の譲渡に関する基本合意のお知らせ

最初に共同がリリースした三洋電機の電池子会社売却の報道ですが、三洋はあっさりと認めてしまいましたね。理由も各社報道の通り、パナソニックに買われるためには両社の電池のシェア比率を緩めなければならないという(仕方がないにしても)非常にネガティブな理由で、三洋としては稼ぎ頭となっている電池事業を売ってしまうことになります。

それだけ海外の見る目というものが厳しいかなのでしょうか、三洋としては絶対に手放したくないものが、ある意味外的要因なもので手放さざるをえなくなる、非常に辛い決断です。それにしても、三洋から電池を取ったら何が残るのでしょうか?大体の製品はパナソニックと被ってしまうし、文字通り「子会社」としてしか生き残る道はないのでしょうか。



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