2010年12月16日

スクエニ 大幅下方修正

スクエニHD、今期純利益10億円に下方修正 ソフト発売延期で(日経)

スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)は16日、2011年3月期の連結純利益が前期比89%減の10億円にとどまりそうだと発表した。従来予想は120億円だった。11年1〜3月期に市場投入する予定だった家庭用ゲームソフト「デウスエクス」の発売を2012年3月期に延期することが響く。

 売上高は従来予想を300億円下回る32%減の1300億円になる見通し。経常利益は78%減の60億円と計画を140億円下回るもよう。

 看板ソフトの「ファイナルファンタジー(FF)14」も収益の押し下げ要因。11年3月上旬に発売予定だったソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)3」向け「FF14」の発売も延期する。9月末に発売したパソコン向け「FF14」に対するユーザーの評判が芳しくないため、改善が必要という。

業績予想の修正に関するお知らせ

これは酷いな・・・。スクエニとしてはクオリティの高いゲームソフトを市場に送り出したいという気持ちが当然あるのでしょうが、ドラクエにしてもFFにしても発売日を常に延期してしまっているというのがデフォという現状ではやはり予定していた時期にソフトを発売できないというのは大きく業績に影響してしまいますよね・・・。「ドラクエとFF、これらのキラーコンテンツは黙っていても売れるから、油断しているんじゃないの?」という批判が出たとしたら、スクエニの中の人はどういう答えをするのでしょうか・・・。
| 決算

スティール、サッポロの経営権争奪に「敗北」

スティール、サッポロHD株ほぼ売却 事実上撤退(日経)

 米投資ファンドのスティール・パートナーズが保有するサッポロホールディングスの株式の大半を売却していたことが16日提出の大量保有報告書で明らかになった。サッポロHDを巡る買収劇は、スティールの撤退という結果で幕を閉じた。

 大量保有報告書によれば、15日の東証時間外取引(ToSTNeT)で1700万株を売却したほか、9日にもToSTNeTで1000万株を売却。そのほか立会時間中での売却を含めると15日時点で保有株式数は発行済み株式数の0.15%にあたる60万株(共同保有分含む)まで減少した。

 スティールのサッポロ株保有が明らかになったのは2004年10月。その後、買い増しを進め、07年1月には約2割に当たる7000万株強を保有。同2月にTOB(株式公開買い付け)による買収を提案した。しかし、サッポロは買収防衛策で対抗。経営への関与はうまくいかず撤退につながった。

ということで、サッポロの経営権を握ろうとしていたスティール・パートナーズの野望は失敗に終わることになったわけです。すでにサッポロ株を大量に売りさばいていたからスティールとしては「敗北」宣言を事実上していたのですが、これでほぼ完全に「敗北」を認めたことになるものと思われます。結局スティールが経営関与に成功したのってアデランスくらいじゃないですか?この分だと日本市場からも完全に引き上げることももしかしたら考えている可能性はあるでしょうね・・・。

当のサッポロとしてはいわゆる「厄介者」がいなくなったことで間違いなく安堵しているでしょうが、油断しているとまた別のファンドが狙ってくるかもしれませんから、この「勝利」を教訓にしてもらいたいものですね。

2010年12月14日

ソフトバンクが継承する次世代PHSに外資が出資

ソフトバンク系次世代PHS、ノキアなど海外5社出資(日経)

要するに、ウィルコムからソフトバンクに受け継がれることになった次世代PHSに外資の通信会社がカネを出してくれるということですが、何でウィルコムの時にできなくてソフトバンクになったらそういうネタが出てくるんでしょうかね・・・。やはり「ブランド」としてはウィルコムよりもソフトバンクのほうがいいということなのでしょうか・・・。

ソフトバンクモバイルはウィルコムから次世代PHS事業を得ることでサービスの幅が広がり、通信速度でもドコモが24日に始める次世代携帯「LTE」に対抗できる。新会社の社長にはソフトバンクの孫正義社長が就き、陣頭指揮で事業の拡大を目指す。

ということですから、実際のソフトバンクによるサービス開始から壮大な営業戦略が成されていくのでしょうね・・・。

2010年12月09日

JVCKWの更なる再建策!?

JVCKWのリリース

このリリースは読売のこの記事が出たときに出されたようですが、そもそもパナソニックJVCKWを事実上「見捨てた」ようなものですからね・・・。今更驚くほどのものでもないですが、むしろ読売のビジネス記事自体に信憑性があるのかどうかというものが気にかかってしまうわけですよね・・・。ただ、この記事を受けて株価は下落しているようなので、仮にこの内容が事実だとしてもポジティブ要因にはならないのでしょうか・・・?

2010年12月07日

相変わらずの「iPhone依存」でソフトバンク首位

11月の携帯電話純増数、ソフトバンクが首位 8カ月連続(日経)

携帯電話4社が7日発表した11月末の携帯電話契約数によると、新規契約から解約を差し引いた純増数はソフトバンクモバイルが27万6600件でトップだった。ソフトバンクの首位は8カ月連続。スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)4」がけん引した。

 次いでNTTドコモが8万8100件で2位。サムスン電子製のスマートフォン「ギャラクシーS」の出足好調が寄与し、前月の最下位から浮上した。

 3位は前月と変わらずKDDIで8万2300件。前月2位だったイー・モバイルは5万600件で最下位だった。

孫社長が認めてしまった「iPhone依存」効果でまたソフトバンクが携帯電話契約数の純増でトップに君臨し続けているわけですが、冬以降にリリースされるAndroid2.2バージョンのスマートフォンなどは今後ソフトバンクの契約数に大きく貢献できるのでしょうか?はっきり言って、今までどおりのiPhoneだけではかなり苦しくなってしまうような気がしてなりませんが・・・。

GALAXY Tab 100万台の売上を記録

Samsung Galaxy Tab、100万台を突破(ITmedia News)

この100万台の中に日本での販売数が含まれているのかどうかは不明(おそらく入っていない可能性が高い)ですが、タブレット型端末の中ではかなりの人気振りであろうことは想像されますね。日本ではNTTドコモが販売権を持っているわけですが、この話を聞いてドコモ関係者も「日本でも売れるだろう」という強いモチベーションを持ったに違いないでしょう。昨日も書きましたが、金銭的余裕があればこのGALAXY Tabは何としても手に入れたい一品ですからね・・・。iPadとは違った楽しみ方が出来るでしょうし。

JR東日本の「フリーきっぷ」→「フリー乗車券」化

JR東日本による「フリーきっぷ」から「フリー乗車券」への改悪が非常に酷いことになっています。これまで「土・日きっぷ」、「3連休パス」などの特急乗り放題のフリーきっぷがいずれも「乗車券のみ有効、特急券は別途買ってね」というものに変わってしまい、4日の東北新幹線新青森開業に伴って管理人も利用してきた「青森・函館フリーきっぷ」(プラス秋田・大館フリーきっぷ)も乗車券エリアが拡大されたもののやはり特急券は別途購入ということになってしまいました。特急券別途購入ということは、複数の観光地に行く場合、常識的に考えればその都度特急券が必要になることになってしまうことは想像できると思います。

青森含め北東北・函館エリアは青森〜弘前間を除けば正直言って普通列車の本数が多くありません。だからこそその代替手段である(自由席とはいえ)特急に乗れるのは非常にありがたかったわけですが、そういった手段が狭められてしまうことは非常に悲しいし、辛いところです。それでも旅行者、特に鉄道を利用する人にとってはこういったフリー「乗車券」をフル活用すべく知恵を絞るわけですが(管理人もその一人ではありますが)・・・。

日本製紙の最高級ティッシュ、予想以上の注文殺到で販売休止

1箱1000円のティッシュ販売休止 予想超す注文で(日経)

日本製紙グループ本社は6日、11月22日に発売した最高級ティッシュ「羽衣(はごろも)」の販売を休止した。3箱入り3150円(税込み)で同社のインターネットサイト限定で販売したが、贈答用の注文が予想を超え、わずか2週間で品切れになった。現在、緊急増産しており今月中旬には販売を再開したいとしている。

 羽衣は生産効率を度外視した最新技術の見本となる製品との位置づけで開発。マニラ麻とユーカリから厳選したパルプを原材料に使い、薄くきめの細かいシートを4枚重ねにした。ローションのような薬剤を含まず、紙だけで絹のような柔らかさを実現したという。

 一般的なティッシュの16〜25倍の価格であることから、2カ月で500セット(1500箱)程度の販売を想定していた。想定の4倍の早さで売れたため、生産計画を抜本的に見直す方針。

高級品のティッシュペーパーというものは初めて耳にしましたが、ティッシュとはいえ「高級品」という名前につられて購入した・注文したという人が日本製紙の予想をはるかに超えてしまったということですね。やはり「高級品」というものはモノが何であれ手にとってみたいという欲求を抑えることができませんからね・・・。日本製紙としては非常に嬉しい誤算であったものと思います。

KDDI、WiMAX対応のスマートフォンを発売へ

スマートフォンにWiMAX KDDI社長「11年度投入」(日経)

 KDDI(au)の田中孝司社長は6日、日本経済新聞社の取材に応じ、2011年度の早い時期に高速無線通信「WiMAX(ワイマックス)」に対応したスマートフォン(高機能携帯電話)を国内で初めて発売する計画を明らかにした。ワイマックスは携帯電話回線(3G)の4〜5倍の高速通信ができる。NTTドコモが来年末にも次世代高速通信「LTE(ロング・ターム・エボリューション)」対応のスマートフォンを発売することに対抗する。

 田中社長は「ワイマックスと3Gの両方が使える端末を投入する」とした。まずは海外製製品の導入を検討し、国内メーカーにも開発を委託するとみられる。

KDDIは、せっかく手にしたWiMAXという武器があるのですから、そういった武器を有効に活用するほうがいいと思うのですが・・・。日経の記事から推測するに、「ドコモが次世代高速通信のスマートフォンを発売するのに対抗して」ということを考えると、何か二番煎じという感じが拭えないわけです。KDDIで実際に開発に携わるような人の間ではこういったことはおそらく頭の中にはあったはずでしょうから、そういった意味でも出遅れ感は否めないものと思いますが、投入すると決めた以上はユーザー目線のWiMAX対応のスマートフォンを発売してもらいたいものです。

2010年12月06日

「スクープ」と「飛ばし」

各メディアが「何とかしてスクープを!」と毎日そのネタを捜しているわけですが、それが本当に「スクープ」であったり、明らかな「飛ばし」であったりするのは本当に紙一重であるわけです。今週もいきなり日刊スポーツが「ヤクルトが東京ヤクルトスワローズをサイバーエージェントに身売りするのでは?」という記事を載せて周囲を驚かせましたが、当のヤクルトサイバーも「初めて知った」「身売りはないよ」と否定はしています。それが本心であるのかどうかはわかりませんが。

ただ、サイバーといえばどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?圧倒的に思い浮かべるものとすれば「アメブロ」のブログ運営や「アメーバピグ」だと思いますが、一部の野球ファンからは(ある意味)「そんな軽い(とされる)事業で球団経営が出来るの?」と考える人も出てくるわけです。サイバーも「(球団経営をするには)経営体力がない」ということを述べていましたから現時点での球団経営はないでしょう(と思いたい)が、将来的には乗り出す可能性がないとは言えませんよね・・・。ただし、それが今回の「スクープ」or「飛ばし」になったヤクルトなのかはわかりませんが・・・。

大塚、東証1部上場へ

大塚HD、公開価格は1株2100円に 上場は東証1部(日経)

12月15日に東京証券取引所に新規上場する大塚ホールディングスは6日、公開価格が1株2100円に決まったと発表した。オーバーアロットメントによる追加売り出しは450万株を実施する。未定だった所属市場は東証1部に決定した。

オロナミンCの製造販売などで有名な大塚HD(というよりは大塚製薬といったほうがなじみがあるはず)が15日に東証1部に上場されることになりました。IPOのレベルとすればおそらく今年については第一生命に次ぐレベルのものと考えられますが、相変わらず低迷状態の日経平均株価を上昇させる起爆剤となってくれるのでしょうか。市場関係者とすればそう願いたいはずですが・・・。

mixi 迷走中

一応、管理人もmixiの会員なのですが(ただし、ここ最近はアクセスしておらず完全放置状態)、GREEやDeNAの追撃対応に追われてあれやこれやと対策をたてているにもかかわらず、その対策がユーザーから全く支持されず、釈明に追われているという有様で、完全に迷走してしまっていますね。こういうときは、「そもそもmixiはどういうコンセプトでスタートしたのか」という原点に帰るべきなのでしょうが、そうはいかないものなのでしょうかね・・・。このままだと「SNSならmixi」というすでに築かれたブランドが崩れてしまいますよ・・・。
タグ:mixi SNS 

シャープの「ガラパゴス」を触った印象

今日、ちょっとした用事のために川越のソフマップに行ってきたのですが、10日に発売されるタブレット端末のシャープ製「ガラパゴス」のデモ版が飾っていたのでちょっと触ってみました(ちなみに、「ガラパゴス」と同日発売のソニーの「Reader」はなかった)。その印象としては、大きいタイプはiPadを縦長にした感じ、小さいタイプはドコモの「GALAXY Tab」に似ているなという感じでした。また気になったのが、「電源を入れてからの起動時間がちょっと長いんじゃないの?」という印象を受けました。電源を入れたらすぐに起動するiPadとの比較になってしまうのですが、この点でちょっと不利なのかな?という気がしないでもありません。この手の端末で管理人が気になっているのは上記ドコモの「GALAXY Tab」ですが、現時点ではお金がないので手を出せません・・・。

2010年12月01日

スカイマーク JAL離脱者の受け皿に

スカイマーク、日航退職者を最大470人採用へ(日経)

スカイマークは1日、日本航空の退職者を対象に最大約470人を採用する方針を発表した。スカイマークは国内路線網の拡大に加えて、2014年度以降に成田空港発着の国際定期便3路線を就航させる方針を打ち出しており、経験豊富な人材を採用することで安全面やサービス面での質の向上を狙う。

 内訳は機長・副操縦士合わせて約120人、整備士約50人、国際線の客室乗務員約100人。このほか客室乗務員は13年度末までに、最大200人を追加採用する計画という。客室乗務員と一部の整備士は契約社員としての採用となる。新卒者や日航以外の社での職務経験者が対象の採用活動と並行して行う。採用のための募集期間については言及していない。

スカイマーク、日本航空退職者を大量採用へ(Yahoo―ロイター)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101201-00000255-reu-bus_all

スカイマークとしては、JALから離脱せざるを得なくなった人材を確保することによってJALで得た豊富な経験というものを経営に生かしたいというもくろみがあるのでしょうが、あえて受け皿になるということは非常に評価すべきものと思います。もっとも、スカイマーク内部自体が非常に怪しい(?)のに加え、プライドの高すぎる(と思われる)JALマン・ウーマンがスカイマークの論理を受けつけることができるのか、という問題(待遇など)があるわけですが・・・。それでも「空の仕事」にこだわるのであればこの話には乗っていくものと思われますが・・・。

HMVはローソンが面倒を見ることに

HMVジャパン株式会社の株式取得(完全子会社化)完了のお知らせ

CCCが諦めたHMVの面倒を、ローソンが見ることになったようです(実際には約1ヶ月前にそのリリースが出ていたようですが)。ローソンの店舗自体がHMVになるということはなさそうですが、ローソン資本が入ることで店舗戦略などにも大きな効果が出ることは間違いなさそうですね・・・。
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