2010年07月29日

楽天、生保にも「手を出す」

楽天、生保に本格参入 アイリオ生命への出資引き上げ(日経)

 楽天はアイリオ生命保険と資本・業務提携を結び、生保事業に参入する。30日に発表する。楽天がアイリオの筆頭株主のエキスパートグループホールディングス(東京・中央)から保有株式の一部を取得。出資比率を33.89%に引き上げ、役員も派遣する。楽天の生保事業参入で、ネットを通じた生保販売が広がる可能性がある。

(中略)

楽天が傘下の金融事業などの顧客にアイリオの保険商品を紹介。契約を希望する顧客をアイリオの販売代理店約7700店に紹介するなどの相乗効果も見込む。

ということで、ネットビジネスになる可能性のあるものについては何でも飛びついてしまっているというイメージのある楽天ですが、今度は何と生命保険事業にも「手を出す」ようです。今のところは間接的に生保事業に乗り出すというイメージですが、イーバンクを完全に自分のものにしてしまったように生保も同じような展開をするのではないか、というような気がします。

何にでも「手を出せる」というのは、あくまでも本業がしっかり儲けを出しているからであって、これがだめになると将棋倒しのように全てがだめになってしまうという危険性もないわけではないでしょうが・・・。





富士通と東芝の携帯電話事業統合、正式契約

富士通・東芝の携帯電話事業の統合に関する最終契約の締結について

これで富士通東芝携帯電話事業の統合が正式に決定したことになりますが、この新会社は富士通色が非常に強い会社になるので、主にauの携帯電話などは富士通のカラーが出せるのでしょうか、その点が非常に気になるところではあるでしょうが、しっかりとユーザーのニーズにマッチした携帯電話やスマートフォンをリリースしてもらいたいものです。

任天堂 1Q決算

任天堂のリリース

おそらく、任天堂の「右肩上がり」神話はこの1Qの内容からすれば終わってしまったと感じる人が多いことでしょう。任天堂特有の為替に関する事情があったにせよ、1Qとはいえ最終赤字になってしまったという現実が残ってしまうわけですから。任天堂がこれで終わってしまうとは考えたくないですが、かなり危機感は感じているでしょう。
| 決算

もはや「死語」になりそうな「SANYO」ブランド

パナソニック株式会社によるパナソニック電工株式会社及び三洋電機株式会社の完全子会社化に向けた合意のお知らせ

午前中に書いた記事のとおり、午前中にパナソニック三洋電機パナソニック電工全てが「当社から発表したものでは(ry)」というリリースを出した後、15:30に3社共同の上記のとおりの正式リリースとなったわけでこれは別に驚くほどのものではありませんが、リリースの4ページに、

「SANYO」消滅、パナソニックに統一へ(Yahoo―読売)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100729-00000520-yom-bus_all

という文章が載っています。パナソニックが三洋を支配下に置く際に「三洋のブランドがなくなってしまうのではないか?」ということが話題になったかもしれませんが、それは基本的には現実のものになってしまいそうです。それだったら完全子会社にするよりは吸収合併してしまったほうがいいのでは?と思ってしまいますが、子会社化の際に諸手続きで時間がかかったことから、そういう判断はしなかったのでしょう。

いずれにせよ、「SANYO」ブランドが「死語」になることがほぼ決まってしまったという事実はあるわけで、三洋の社員のモチベーションというものが気になってしまいます。いくらいいものを製造したとしてもブランドは「パナソニック」に横取りされてしまうのですから。
| TOB

パナソニック、三洋を完全子会社化へ

パナソニック、三洋・パナ電工を完全子会社化(日経)

パナソニックは28日、三洋電機とパナソニック電工を完全子会社化する方針を固めた。年内にも株式公開買い付け(TOB)や株式交換を実施する。買収総額は9000億円規模になるとみられる。パナソニックは2009年に三洋を、04年にパナ電工を子会社化した。全株式を取得することで経営を一体化し、電池や住宅周辺事業に経営資源を集中。AV(音響・映像)機器から、環境・エネルギー分野に主力事業を切り替え世界展開を加速させる。

(中略)

完全子会社化に踏み込むことで事業構造改革を加速させると同時に、ブランドを統一するなどして成長戦略のスピードを上げる。まずは三洋の白物家電事業など、不採算事業の売却・撤退を進める。あわせてリチウムイオン電池や、太陽電池など三洋が得意とする成長事業を拡大する。

三洋とパナ電工を完全子会社化=TOB検討―パナソニック(Yahoo―時事)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100729-00000010-jij-bus_all

朝起きたら、いきなりパナソニックの「大技」が載っていたのにはビックリしました。久しぶりのビジネス系の大ニュースですね。パナソニック電工についてはいつでも完全子会社できる要素はあったかもしれませんが、まさか三洋電機までも完全子会社にしてしまう(現時点ではその可能性)とは考えてもみませんでしたよ。パナソニックが三洋を支配した時点では三洋の自治も残していた(だから上場も維持させた)わけですから・・・。

それが一転して完全子会社化=つまり完全支配であり2社の上場廃止、ということになるわけですから、特に三洋にとっては非常につらいことになるのだと思います。「上場会社」としての三洋は消え、完全に「パナソニックの完全支配下」の企業に格下げされるわけですから。おそらくパナソニックはこのタイミングを狙っていたのでしょう。

これから3社の「リリース祭り」=当社が報道(ry)がなされるわけですが、その後時間が経てば3社共同の正式リリースが出てくるものと思われます。
| TOB
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