2010年01月20日

SMFG、2804円で株券印刷

発行価格及び売出価格等の決定に関するお知らせ

「MUFGが増資(株券印刷)したから、うちも増資(株券印刷)します」と決めた(もちろん公式にはこのようには発言していませんが)SMFGの増資(株券印刷)単価は2804円になったようです。この単価に印刷数を乗じると最大で約9680億円がSMFGの手に入り、全て三井住友銀行の資本になるわけです。短期間に繰り返し増資(株券印刷)したわけですから、さすがにこれ以上の増資(株券印刷)行わないと思いますが・・・。それでも、当初の増資予定額よりは大幅に上回っている(確か9000億円を割る額だったはず)んですよね・・・。


HIS、ハウステンボスの話をひとまずは「聞きます」

ハウステンボス株式会社への経営支援に関する更生管財人との協議開始のお知らせ

九州の財界がこぞってハウステンボス再建のパートナーとしてお願いしているHISが、ついに動くようです。とりあえずは「話を聞く」程度の段階のようですが、九州の財界としては「一歩前進した」ことでひとまず胸をなでおろしていることでしょう。もちろんまだHISは再建の支援をするとは一言も言っていないわけですが、期待は膨らんでいるでしょう。続きを読む

HIS、ハウステンボスの話をひとまずは「聞きます」

ハウステンボス株式会社への経営支援に関する更生管財人との協議開始のお知らせ

九州の財界がこぞってハウステンボス再建のパートナーとしてお願いしているHISが、ついに動くようです。とりあえずは「話を聞く」程度の段階のようですが、九州の財界としては「一歩前進した」ことでひとまず胸をなでおろしていることでしょう。もちろんまだHISは再建の支援をするとは一言も言っていないわけですが、期待は膨らんでいるでしょう。

日経平均「JALショック?何ですかそれ?」

「JALショック?何ですかそれ?」

と言わんばかりの今日の日経平均の動きですね。「JALショック」であればその数日前のほうが凄かったわけで、すでに法的整理になると事実上決まっていたわけですからそんなにショックというものはないのでしょう。

JAL株大損、一般企業にも

蚊帳の外の債権者、広がる不安 日航倒産、説明全くなし(asahi.com)

日本航空が会社更生法の適用を申請したことで、取引先金融機関や企業の損失発生も確実になった。日本で初めての「事前調整型の法的整理」とはいうものの、調整をしたのは大手銀行とだけ。ほかの債権者は蚊帳の外だっただけに、影響がどこまで及ぶのか不安が広がっている。

 2008年3月に日航が発行した総額1500億円の優先株の半分程度を引き受けた、商社や石油会社。航空機メーカーのボーイングの代理店である双日は、保有する150億円分の優先株が無価値となる。だが、別の総合商社によると、政府や機構から商社側への説明は一切ない。やはり優先株を持つある総合商社の担当者は「せめて意見ぐらい言わせて欲しかった」。

このような視点からJAL倒産に関する記事を書いているのは今のところ朝日だけですが、確かにそう言われればそのような感じですね。目立ったのは銀行だけですからね・・・。この朝日の記事に載っている双日は記事の通り優先株を全て評価損として特損計上することをリリースしています。

特別損失の発生等に関するお知らせ

このようなリリースが続々発表されるのは間違いないでしょうが、こういった企業では非常に不満を抱くでしょうね・・・。
| 倒産

JAL倒産がスポーツ界に及ぼす影響は・・・

ご存知の通り、JALが法律的は「倒産」したわけですが、その影響はビジネス界(株式売却損や評価損など)に限らず、スポーツ界にも影響を及ぼす可能性は十分にありえるわけです。JALはスポンサーとして、そして自前でチームを持っている種目もありますから。

日航の更生法申請でスポンサー活動はどうなる…募る不安(産経)

JALのスポンサーで代表されるのがJリーグの清水エスパルスですが、この産経の記事では「スポンサーではなくなってしまうかもしれないが、いつかは胸=メインスポンサーに戻ってほしい(からJALに乗って支援する)というささやかながらのJAL支援をするという記事が書いてあります。以前にも書いたのですが、こういう姿勢を見せてくれる人がいるのは非常にありがたいことです。JALは完全なボロ株ですが、他のボロ株企業と違うのはこの点でしょう。

存続の方向と聞いている 日航の女子バスケ部監督(スポーツナビ=共同)

そして、自前のチームを抱えているバスケットですが、いくら「存続されるものと聞いている」としても状況が状況だけに他の企業スポーツのように切られてもおかしくありませんから内心は非常に穏やかでないことは言うまでもありません。

普通に考えればスポンサー費用を出せる状況ではないはずですが、その点を支援機構はどのように考えていくのでしょうか。

| 倒産

2010年01月19日

JALの会社更生により、銀行も不良債権処理のリリース続出

JALが法律上倒産してしまったのはすでに報道されている通りですが、それに伴い、銀行の不良債権処理(債権の取立不能など)のリリースが続出しています。

住友信託

取引先に対する債権の取立不能のおそれに関するお知らせ

千葉銀

債権の取立不能又は取立遅延のおそれに関するお知らせ

横浜銀

債権の取立不能又は取立遅延のおそれに関するお知らせ

今のところはこの3行ですが、明日になればもっとこのようなリリースが続出するのでしょう。
| 倒産

JAL、大本営本部より会社更生手続などのリリース

企業再生支援機構による支援決定及び会社更生手続のリリース

事業再生ADR手続終了のリリース

社長退任のリリース

日航が更生法申請 戦後最大の経営破綻で政府管理下に(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100119-00000585-san-bus_all

いつ出るのか気になっていたJALの会社更生等に関するリリースですが、17:40付けでリリースが出ました。名実共にJALは法的には「倒産」となってしまったわけです。ただし、リリースとしては支援機構による支援決定や会社更生の手続開始などがリリースされているのみで具体的内容については触れられていません。負債総額は約2兆3200億円ということで、想像を絶するレベルでの倒産であることは間違いありません。

このリリースから、JALは「更正会社」という但し書きがついており、代表者も「企業再生支援機構」の人になっています。今頃これらに関する会見が行われているのでしょうが、何度も書いてきたとおり大変なのはこれからです。国を巻き込んで再生を行うわけですから、再生失敗は絶対に許させません、とだけ書いておきます。

また、上場会社としてのJALはあと1ヶ月の命(整理ポストに入れられるため)となります。



| 倒産

ユニオン 上場廃止

当社株式の上場廃止に関するお知らせ

上場廃止決定に対する今後の方針について

また1社、ボロ株が市場から強制退場させられます。ユニオンの場合は元社長が関与した虚偽記載ということですから、仕方がないですよね・・・。おそらく今年の上場廃止宣告を受けた企業(TOBやM&Aなどによる上場廃止を除くと)第1号がユニオンになるんじゃないですか?今日整理ポストに入れられることになるJALよりも1日早かったということですね・・・。

2010年01月18日

ソニー、初のフルハイビジョン対応デジカメを発売

世界初、デジカメでフルハイビジョン動画撮影 ソニーが2機種発売(産経)

「初めての」ものをリリースするのは非常にプレミア効果があるわけですが、ソニーが初のフルハイビジョン対応のデジタルカメラを発売するようです。ビデオカメラであればもはや当たり前のフルハイビジョンですが、デジカメとなるとまだハイビジョン止まりですから、このソニーのデジカメは非常にプレミア感が非常にあるのではないでしょうか。その意味も込めてなのか、市場価格で4万5000円程度を想定していますが、それならば三洋の新「Xacti」を買ったほうがいいのかなとも考えてしまいます・・・。

2010年01月15日

三洋、薄さが2分の1となった「Xacti」を2月に発売

重さと厚み半減したビデオカメラ 三洋、ポケットにも収まる(NIKKEI NET)

 三洋電機は15日、ビデオカメラの「ザクティ」シリーズで「世界最小・最軽量」をうたう最新機種「DMX―CS1」を2月19日に発売すると発表した。重量は約142グラムで従来機種「HD1000」(約268グラム)と比べ半分近くまで減らした。細型のレンズなどを採用、最大約54ミリだった本体の厚さも約27ミリと半減。ズボンのポケットなどに無理なく収まり、携帯しやすいという。

 撮影時に画面をズームすると正面方向からの音をより強調して録音するよう自動調整する機能も備えた。フルハイビジョンに対応し映像はSDカードなどに記録する。容量32ギガ(ギガは10億)バイトのメモリーカードに最高画質で約4時間分記録できる。

三洋、薄さが1/2になったフルHD対応「Xacti」(kakaku.com)

上記リンクの通り、従来の「Xacti」よりも薄さが2分の1となった上、フルHD対応で市場想定価格4万円前後はかなりお得なんじゃないですか?これは何としてでも手に入れたいですね〜。

イオンとカルフールのライセンス契約終了へ

カルフールとイオンのライセンス契約終了について

鳴り物入りで日本に上陸したフランスの大型スーパーであるカルフールでしたが、結局日本上陸はイオンとのライセンス契約が終了することで完全に失敗に終わったということになるのでしょう。4月からの店名は一体何になるんでしょうか?やはり「ジャスコ」でしょうか・・・?

GREE 上方修正

業績予想の修正に関するお知らせ

ついこの間まではmixiがそうであったように、今度はGREEの右肩上がりの急成長が止まりません。会員数が増える=アクセスが増える=広告効果も大きくなるといういい意味でのスパイラルが止まらない状態です。しかし、このスパイラルもいつかは必ず止まってしまうはずなので、そのときにGREEがどのようなマネジメントを行っていくのかということが今から気になって仕方がありません。GREEとしてはすでに急成長が止まってしまった時のことを考えているのかもしれませんが。
| 決算

スズキ、VWから約2284億円を調達

第三者割当による自己株式の処分の払込完了、並びに主要株主及び筆頭株主の異動に関するお知らせ

すでにスズキとVWの提携が決まったことはすでに報じられている通りですが、リリースの通りVWがスズキ株19.9%の株式を取得する一方で、スズキはVWから約2284億円を調達したことから、この時点からスズキとVWのタッグ関係が実質的に成立したことになります。今後はこのタッグ結成の成果を長期的に残すことが重要になってくるのは言うまでもありません。

キリン、9年ぶりにトップシェア復帰

キリン、9年ぶり首位 09年のビール系飲料出荷量(NIKKEI NET)

 ビール大手5社が15日まとめた2009年のビール系飲料の課税済み出荷量のシェアで、キリンビールが9年ぶりに首位に立った。キリンのシェアは37.7%で08年にトップだったアサヒビールを0.2ポイント上回った。景気低迷を受けた節約志向の高まりで最も割安な第三のビールに人気が集中。「第三」のトップ商品を持つ強みで消費者を囲い込み、アサヒを振り切った。

(中略)

酒類別ではビール(350ミリリットル缶で215円前後)が6.7%、発泡酒(同160円前後)も15.6%前の年を下回る一方、第三のビール(同140円前後)だけが21.4%の大幅増になった。ビール系飲料の勢力争いの主戦場が生活防衛意識の高まりから割安な「第三」に移りつつある構図が鮮明になっている。

09年ビール類シェア、キリンが9年ぶりに首位奪還(Yahoo―産経)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000523-san-bus_all

キリンが、ついに念願のトップシェアを9年ぶりに回復することができました。トップシェア回復の理由は、「第3のビール」がかなり売れたことで、基本的に「スーパードライ」だけがメジャーブランドのアサヒを総合的に上回ることができたということです。形はどうであれ、トップシェアを回復できたということがキリンにとっては何よりも嬉しいことだと思います。

ただし、日経の記事にもあるようにビールが売れたのは「第3のビール」だけであり、他のビールは前年よりも売れていないという現実もあるわけです。「第3のビール」競争もより激しくなることは確実でしょうが、やはりビール会社としてはトップブランドのビール(キリンは「ラガー」、アサヒは「スーパードライ」)が売れるに越したことはないので、いかにしてトップブランドのビールを売るのかということが課題になってくるでしょう。

あなたはどのような基準を条件にデジカメを選びますか?

デジカメ乱戦 カシオ、機能勝負でキヤノンに肉薄(iza!)

このデジタルカメラに関する産経の記事ですが、要するに「あなたはどのような機能が備わっているのを条件にデジカメを選びますか?」ということです。コンパクトデジカメではキヤノンが圧倒的優位を保ってきたのが、カシオが高速撮影機能などの独自機能を持ったデジカメをリリースしてきたことでシェアの差が埋まっていること(ちなみに、管理人のコンパクトデジカメもカシオの高速撮影機能と持ったデジカメ)、一眼レフでもキヤノン・ニコンの2強体制からパナソニックオリンパス(管理人の一眼レフはオリンパス。価格で選んでしまいましたが)が猛追しているという状況のようです。

とにかくいろんな機能を持ったデジタルカメラが今後もどんどんリリースされていきますが、大事なのは「どの機能が譲れないか」という個人それぞれの基準を持ってデジカメを選ぶことだと思います。

JALの債権放棄額は8割強

日航向け債権8割強放棄 支援機構、銀行団に提示(NIKKEI NET)

 日本航空の経営再建問題で、企業再生支援機構が融資銀行団に提示した日航向け債権のカット率が8割強に上ることが14日、明らかになった。日本政策投資銀行と3メガバンクの主力4行合計の債権放棄額は2500億円以上に上る。機構は融資銀行団に抜本的な債権放棄を求めて有利子負債を削減し、会社更生法申請後の日航の再生を確実にする狙いがある。

 機構は日航の有利子負債を圧縮するため、融資銀行団に総額3500億円程度の債権放棄を要請している。銀行団はそれぞれが保有する日航向け債権のうち、担保で保全されていない部分の8割強を放棄する。

日航の債権83%カット、32金融機関に要請へ(Yahoo―読売)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100115-00000040-yom-bus_all

再建するに当たって重要になるのは「いかにして過去の重荷(=負債)を取り除くか」ということになるわけですが、支援機構はJALの取引銀行に対して8割強の債権放棄をお願いしています。銀行団はこの支援機構のお願いを受け入れることになるわけですが、本当に再建できるのであれば受け入れることもやむなし、というところでしょうか。銀行団は会計上JAL向けの債権を引当計上することになるのでしょう。

ある意味、JALに対して優遇措置を取ることになるのでしょうから、逆にこれ以上「カネは出さん」ということになるのは間違いないでしょう。そうしないと他にも苦しんでいる企業に対して示しがつかないでしょうから。

東芝のBDレコーダーは2月にリリース

東芝、ブルーレイ参入 2月に録画再生機発売(NIKKEI NET)

 東芝は14日、ブルーレイ・ディスク(BD)録画再生機に参入すると発表した。価格を抑えた新製品3機種を2月中旬に発売、BD再生機を内蔵した薄型テレビも同時に投入する。東芝は2008年春にBDの対抗規格だった「HD―DVD」から撤退。BDとは距離を置いてきたが、薄型テレビの販売で不利になっていると判断し参入を決めた。

参入するとは明言していたもののリリースの時期までは明言していなかった東芝のBDレコーダーですが、国内(の家電量販店)では2月中旬にお目見えすることになりそうです。東芝としては当然ながらBDとしては後発になってしまうのですが、それなりに勝算があるからこそBDに参入するのでしょうから、期待したいですね。

ウィルコムも支援機構を活用へ

ウィルコム、支援機構活用 再建へ最終調整、ソフトバンク出資(NIKKEI NET)

 PHS最大手のウィルコムは公的機関の企業再生支援機構を活用して再建を目指す方向で最終調整に入った。機構に加え、ソフトバンクと投資ファンドのアドバンテッジパートナーズ(AP)が出資を検討。ウィルコムと機構は取引金融機関に対し数百億円規模の債権放棄を求める見通し。ウィルコムは私的整理の一つ事業再生ADR(裁判外紛争解決)の手続き中だが、再建計画作りが難航しており、機構の下で早期再建を目指す。

ウィルコムも、結局JALと同じ道のり=事業再生ADR→企業再生支援機構の活用という形で経営再建を目指すこととなったようです。ここで注目すべきなのが、「日経が」ソフトバンクが出資を検討する、と書いていることです。読売朝日が「ソフトバンクがウィルコムを支援するのではないか」という記事を書いても現実性に疑問符がついていたわけですが、検討という但し書きがついたとしても日経が出資・支援と書けば本当にそうなんだと感じてしまうわけですね。

2010年01月14日

シャープ、液晶テレビとBDプレーヤーの市場シェアで2冠

液晶TVはシャープ、デジカメはキヤノンが2冠 09年市場シェア(sankei.biz)

 市場調査会社のBCNは14日、薄型テレビやデジカメなどの2009年のメーカー別シェアを発表した。液晶テレビでは、40型未満と40型以上でシャープが2冠を達成。デジカメでも、コンパクトタイプと一眼タイプの両方をキヤノンが制した。シャープは、ブルーレイディスク(BD)プレーヤーでも、36・5%を獲得し初の年間首位に立った。

シャープは早くから液晶に力を入れていただけに液晶テレビのシェアについては譲れなかったところでしょうが、実際にトップシェアを獲得したことについては非常に喜んでいるのではないでしょうか。蛇足ですが、我が家もシャープの液晶テレビのトップシェアに貢献しています(笑)。ちなみに、DVDプレーヤーもシャープのものです(BDプレーヤーではありませんが)。


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